もともとは就職する予定だった会社から新会社を設立する話を持ち掛けられその代表取締役に就任した飯塚裕太氏。
そうやって同じ内定者だった4人で事業化した株式会社シロクはスマホアプリ「my365」を開発しています。
今回は株式会社シロクの飯塚勇太氏をご紹介します。

サイバーエージェントに入社予定だったのに新会社の設立へ

”社長の藤田が内定者アルバイトをしていた僕のデスクにやって来て、「『my365』のサービスを会社にしてみないか」と言ったんです。最初は冗談かと思ったのですが、具体的なスケジュールと予算を提示され、本気だとわかりました。”

(http://v-tsushin.jp/interview/sirok/より抜粋)
飯塚氏は入社予定だったサイバーエージェントの藤田氏にmy365のサービスを評価され、それを事業化するようにすすめられたときのことをこのように語っています。

my365はブログよりも簡単な日記アプリ

“My365という1日1枚、1年365日の思い出を写真で残すスマートフォン向けカメラアプリを提供しております。1日の最も印象的な瞬間をカメラにおさめ、フィルターで加工し、ポラロイド写真にします。そしてその1枚を、カレンダーに入れていきます。子どもやペットの成長、食事、料理、飲み会、イベント、デート、ショッピング、旅行、風景など、日記やブログよりも簡単に、日々を残していくことができます。”

(http://www.k-tsushin.jp/webservice100/search/details/011244/より抜粋)
では親会社の社長自ら事業化してほしいと評価されたアプリとはどんなものか。
その醍醐味は、これまでのブログよりも簡単に思い出を残すことが出来るという点です。
ポイントは写真をカレンダーに入れ込んでいく方式であり、より直感的に操作できるところです。

収益度外視から黒字化へ向けて

”昨年の10月にリリースし、3ヵ月で50万ダウンロードを突破した『my365』は、1年が経った今、約200万ダウンロードまで伸びています。現時点で収益を求められていないとはいえ、今期は必ず黒字化するつもりです。”

(http://v-tsushin.jp/interview/sirok/より抜粋)
もともとシロクを立ち上げてからは、my365の会員数を増やすというプロモーションに注力するように命じられたということでした。
しかし着実にダウンロード会員を増やし、ユーザーを増やしたあとは、収益を黒字化するという責任を強く感じているようです。

まとめ

趣味で開発したサービスが経営者の目に留まり、事業化することとなった飯塚氏。
サイバーエージェントでは新卒でも子会社の設立や運営に関わることができ、若手が活躍できる場が用意されています。
自分のアイデアを形にすることが、周囲を巻き込む第一歩ということでしょう。
ぜひ参考にしてください。
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