2000名のスタッフを抱えるCRTM・小林代表が大切にしていること

風通しの良さがファンを生み出す

弊社のいいところは、重役だからといって机にふんぞり返ったりすることはないですし、常に社長室の扉は誰もが入れるようになったりもしていて、凄く風通しがいいです。
僕もエレベーターでオペレータと一緒になったりすると話しかけるようにもしています。

経営者として大切にしているのは「人材」

僕はコールセンター事業をやりたくてこの事業を立ち上げたわけではなく、顧客満足度と従業員満足度を追及するための手法がたまたまコールセンターだったというだけでした。
僕は何をやるかというよりも誰とやるかを優先してビジネスをしているので、人材を凄く意識しています。
弊社がビションとしてかかげている「世界一ありがとうが集まる企業へ」も僕が作ったわけではなくて、全員の意志や、なぜCRTMを選んでくれたのか、どんなことをCRTMに望んでいるのかということをディスカッションしたりアンケートを取って生まれたのがこのビジョンでした。
やはりそれぞれが何を目指しているのか、そして誰と働きたいのかを凄く重要視していて、そういうところをしっかりやっておけば利益はあとからついてくると思っています。

今後のビジョンについて

現状に満足しているかと言うとまだまだしていません。弊社を選んで実際に入って働いてみたけれども辞めて行かれる方もいらっしゃいますし、現にまだ認知は薄いので採用でもなかなか来ていただけなかったりします。
そのため、まだまだ会社の満足度、そしてお客様や従業員の満足度が最大限に高まっているとは思っていません。なので、そこはやはりもう1度創業時の精神を追求していきたいと思っています。
その中の1つの手段としてIPOはすごく効率的な手段だと思っていて、現在準備をしています。早くて3年後の2018年には発表できるように進めています。
やはり何を目指していくのかというビジョンがブレることのない、5年10年もしくは20年存続していけるような会社を目指していきたいと思います。

CRTMに興味のある方に向けてのメッセージ

CRTMでは非常に多くの方々が働いています。
僕は、働くということは”企業を選んでいるようで人選び”だと思っています。
やはり家よりも長く職場にもいますし、同僚や部下とは家族よりも長く一緒に過ごすこともあるので、その「一緒に働く人と一緒にいる時間」というのはとても大事だと思っています。
なので、弊社が目指しているのは「家よりも家っぽく、家族よりも家族らしく」ということです。言いたいことは言うけれども、許しあうこともとても大切です。
それが家族というもので、本当の同僚もしくは上司や部下のあるべき姿だという風に思っておりますので、そういった視点で企業を選ぶと失敗しないのではないかと思います。
そういった意味で、弊社には中卒の方からエリートの大学を出た方、ベンチャーで働いていた方から大手企業を退職した方、若い方から引退した方まで本当に様々な人が働いているので、弊社の色んなスタッフのコミニケーションやリレーションは必ず役に立つと思っています。僕自身もそういったリレーションからお仕事につながったりもしています。
そういう風に、ビジネスとしても人間同士の関わりにも影響するような様々なスタッフがいるのは非常におもしろいと思っているので、そういった人選びをしてもらえるといいと思います。
 
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