男性の起業家が多い中、女性が起業してもやっていけるの?と不安に思う方もいると思います。
しかし、数が少ないからこそできることがあります。
今回はイメージモデルキャスティングなどを行う株式会社TwinStarsを立ち上げた田口真弓氏の魅力に迫ります。
身の丈に合った計画を
“弊社は仕入れをしないことに徹底していて、全て自社で完結するような仕組みにしています。
…(中略)…弊社は先行投資があって始める事業は少なく、身の丈に合った計画を遂行しております。「見栄を張らない」ということです”
資金が無い中で無理をしてまで投資して、自分にプレッシャーをかけているという方もいるかもしれませんが、彼女は違います。
身の丈に合った計画を実行し、着実に業績を伸ばしているのです。
起業してからの苦労
“起業をしてから1年間はとても苦しかったです。
昼間は普通にお仕事をして、夜はファミレスでアルバイトをする生活だったので毎日の睡眠時間は2時間程度でした。
借金をするつもりはなかったので全て自分で工面しようと思っていたのです”
仕入れをせずに会社の中で完結する仕組みでやっているという点に関してもそうですが、彼女にとっては「人には頼らず自分の力で」という想いが強いようです。
「 一度やり始めたことにはしっかりと責任を持つ」というのは女性として非常に勇ましい生き方だと感じます。
社員全員が女性であることの強み
同社では、雑誌やCMでのイメージモデルキャスティング、Web制作、レンタルスタジオの運営などを行っています。
“弊社は女性社員だけで運営しているので、特に女性商材には敏感で女性ならではの目線で考えられることが私達の強みだと思っています”
女性が起業をすることに関してネガティブに考えすぎる必要はありません。
世の中には女性の間だけにしか存在しない市場というのも存在するわけで、そこにおいては男性よりも女性の感覚の方が遥かに有利なのです。
周りの人の人生にキャスティングされたい
“私の人生の醍醐味は、どれだけの方に必要とされるかだと思います。
自分自身のストーリーを輝かせつつも、当然、周りの方々にもその方のストーリーや生き方があります。
その方々の中に、どれだけ自分がキャスティングされるようになれるか?
こういうことって、考えているだけで楽しくて、心が躍る気分になってくるのです”
人の何かを補って感謝されるようになりたいと考えている彼女は、就職活動の際に内定を断ってまでこの道に進みました。
この強い想いが、どんな困難にも乗り越える力の源になっているのです。
彼女のように、強い想いを持って困難を乗り越え、夢を叶える女性たちが増えていくことを期待します!
TwinStarsについてはコチラ