現在、ものすごい勢いで勢力を伸ばして、増収増益を出し続けているベンチャーがあります。それはじげんという名の会社です。
この会社を設立した平尾丈氏は、学生の時に起業をし、リクルートに就職しつつ経営をしてきたのです。
今回はじげんの平尾氏についてご紹介します。

Contents

起業のきっかけは、起業家に憧れを持ったから

“高校生だったある日、テレビ番組で学生ベンチャーの特集が放送されていました。これにビビッときたんですよね。・・・特集を組まれていた方がSFCの学生で、この人の元で弟子となって在学中にエンジニアになりたいと思い、私はSFCに入学しました。しかし、現実はイメージとは程遠いものでした。「なんか違う」と入学直後に思った私は、自分のロールモデルを探そうと思い、幅広くいろんな人に会う事にしました。「在学中に1万人に会う」という企画を大学1年の夏から始め、誰しも憧れちゃうような職業の人を片っ端から会っていきましたね。(http://bb-relife.jp/interview/it-web/674 より抜粋)”

 
平尾氏は、自身の進路に疑問を持ったのですが、その時に起業について憧れを抱いて起業を目指したようです。そして、ここで他の人ではやらないくらいのことをしていきます。
まず、多くの人に積極的にあっていくことで、より起業することに憧れを持ったのです。そして、その憧れを実現するために、在学中に多くの商売を挑戦しました。

ライフイベント領域を中心とした、情報提供をするサイト運営

“実際のところ、いくつも転職サイトはありますが、転職を希望する個人はある特定の転職サイトが好きだからそれを使用しているのではなく、そこに載っている求人をしている企業の情報が欲しいからサイトを使うわけです。・・・ユーザーさんの立場から見ると、一つ一つの求人媒体は情報自体リッチですが、情報数は多くありません。ですから、ここを全部統合してしまえ、というのが現在我々が取り組んでいることであり、「空間をつなぐ」というコンセプトでもあります。(http://www.executive-interview.com/archives/045/interview02.html より抜粋)”

じげんの事業は、主にライフイベント(就職、引越し、保険など)を中心とした情報を提供し、契約が成立したら成功報酬を受け取るスタイルで運営しています。
多くの会社から本来一つ一つ得られる情報を、一気にまとめて扱うことができるようにして、多くの人が簡単に情報の利用ができるように、情報を収集可能にしているのです。
 

自身を超える人を育成していきたい

今後、彼は企業を成長させていくためには、自分以外のものを成長させようということを意識しています。

“経営理念に『Over the Dimension』をかかげています。これは、次元を超えたベンチャーになっていく、という意味です。そのためにはすべての従業員の力が必要ですから、『3年以内に平尾丈を超えろ』とも言っています”
(http://www.works-i.com/column/goal/vol_06/goal_vol06.html より抜粋)

このように、彼は自分自身だけが大きくなるのではなく、もっと大きな会社にするためには、部下についても、もっと強い人材を育成していきたいと思っているのです。

まとめ

彼自身も、彼の部下も今までよりももっと大きく成長して、スケールのでかい会社を目指す。まさに次元を超えた会社を作るために、どのように目標を設定して作り上げていき、どのようにそれを大胆に行うのか、そしてそれを多くの人たちとともに成長しながら築き上げていくか。
これから彼が作り上げていく会社がどうなっていくのか非常に楽しみであるものと同時に、彼のバイタリティーや考えには多くのエネルギーを与えてもらえるのではないかと思います。起業家としての生き様、そしてベンチャーとしてのあり方を考えるきっかけにしてください。
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」
<PR>5か月でPVが10倍に!『起業.tv』をさらにグロースさせるための学生インターン募集!

【よく読まれている記事】
総利用者数300人突破!! 「起業の科学」著者田所雅之氏による、ここだけでしか見れないコンテンツ

『enfacスタートアップサイエンス』は、世界で5万回シェアされたスライド「StartupScience」制作者の田所雅之氏が、書籍300冊、経営者のブログ500本、自身のシリコンバレーでの起業経験と1000人以上の起業家を取材する中で体系化した知識を、動画ラーニングのenfacが、いつでもどこでも学びやすくまとめた動画学習コンテンツです。


2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

これ以上は記事がありません

読み込むページがありません

おすすめの記事