『ねこあつめ』は、2014年10月にリリースされました。
スマホという名の「自分の庭」にのらねこさんが遊びにくる、
そんな放置ゲームです。
一般的な「やればやるだけ」といったゲームではありません。
訪れたねこさんに名前を付けたりスナップ写真を撮って保存することで、ねこさんを集めていくゆる~いゲームです。
実はこのゲーム、意外な広告の載せ方をしています。
今回は、その方法について詳しく紹介したいと思います!
ユーザーにストレスを感じさせない広告
広告の掲載箇所は2か所あり、
①メニュー内のニュースを表示した画面内に表示されるオーバーレイ広告
②メニュー一覧表の右上に稀に登場するねこが持ってくるチラシ広告
となっています。
オーバーレイ広告に関しては、既存のものと何ら変わりはありません。
しかし、『ねこあつめ』ならではのチラシ広告がWEB広告には珍しくユーザーにウケているようです。
「かわいい」「癒される」など非常にポジティブな書き込みがネット上に溢れています。
広告をゲームの楽しみの1つに
アプリのメニュー画面の右肩に時々、チラシをくわえたねこさんが登場。
タップすると「○○さん(ねこの名前)が持ってきたチラシ(広告)を見ますか?」と表示され、「はい」を選ぶと広告が現れる仕組みになっています。
さらに、思わず見てしまうポイントがもう一つ。
チラシをくわえたねこさんが登場する頻度は、10回に1回程度でという部分です。
現れるねこさんの種類もその時によって異なります。
たまにしか出合えないので「広告がうっとうしい」どころか、むしろレアな経験ができたとうれしくなってしまいます。
表示される広告は、『ねこあつめ』とは関連性の低いスマートフォンゲームのものばかりですが、「ねこさんが拾ってきたチラシなんだから、どんな内容でもおかしくない」と思わずユーザーも納得してしまいます。
ゲーム性と両立させたかわいらしい広告手法にユーザーが関心を示しているようです。
多くの層に愛される『ねこあつめ』
ニールセンの調査結果では、訪れているユーザーの中でもっとも多いのは、20代女性です。
ただし男女比で見ると、全体の26%が男性ユーザーという意外な結果が出ました。
放置ゲームということもあって1回あたりの滞在時間は2-3分程度となっており、1か月合計でも女性一人当たり2時間53分と放置ゲームならではの特徴が見て取れます。
※データソース:Nielsen Mobile NetView 2015年3月 アプリからの利用、Nielsen Mobile NetViewは18歳以上の男女
コンテンツのひとつの要素としてユーザーに楽しんでもらえる広告を提供したい、そんな開発者の気持ちが反映され、実際に利用するユーザーにも受け入れられている広告表現を展開している『ねこあつめ』。
おすすめなので、まだ始めていない人はすぐに試してみてください!
「ねこあつめ」についてはコチラ
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