Pepper(ペッパー)をテレビCMで見たことがある人は多いと思いますが、作っている会社についてはあまり知らないのではないでしょうか。
今回はペッパーを開発しているソフトバンクロボティックスについてまとめました。

ソフトバンクグループのロボット部門

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ソフトバンクロボティックスは、感情認識パーソナルロボット「Pepper」の開発を主力事業とするベンチャー企業です。
ソフトバンクグループは、2014年6月に世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」を発表しました。
そして、この「Pepper」の開発を加速させるために、ロボット事業を専門とする会社として2014年7月、設立されました。

感情認識パーソナルロボット「Pepper」の開発

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ソフトバンクロボティックスの事業は、感情認識パーソナルロボット「Pepper」の開発と、そのサービスの提供です。

パーソナルロボット開発における圧倒的なイノベーション

「Pepper」には、ロボット開発で先行する「ASIMO」や「AIBO」とは異なる3つの特徴があります。
1点目は、人間の感情を認識できるロボットであること。話し相手の人間の表情や声から喜怒哀楽を読みとって、自立した会話が可能です。
2点目は、クラウド上に学習頭脳が配置されていることです。「Pepper」同士の頭脳がつながっており、「Pepper」の経験値がクラウドを通して共有されますので、「Pepper」が日々進化していきます。
そして3点目は、ロボットアプリによって、開発者にとって最適な「Pepper」を創り出すことを可能にしています。
ソフトバンクでは、ロボットの可能性は無限大であると認識しており、開発環境を社外に公開しています。
誰もが、ロボットクリエイターやロボットプログラマーになれるように、ロボットアプリを開発できるツールを用意し、配布を開始しています。

Pepperを日常生活に定着させ、社会をより良くしたいと考えている人材を募集

ソフトバンクロボティックスでは、学生のインターンを募集しています。
仕事内容は、2つあります。ひとつは、クリエイターやプログラマーと新しいビジネス連携を築くこと。もうひとつは、あらゆる領域(教育、飲食、介護など)において、Pepperの有効活用に向けた実地検証を行い、Pepperを軸にした社会に役立つソリューションが形になっていくムーブメントを創り上げることです。
インターン希望者には、受け身で与えられた仕事をこなす人間ではなく、自分自身がやりたいことを持っており、自発的に物事を考えられる人材であることを求めます。
また、朝令暮改の職場環境でも、前向きに仕事に取り組めるストレス耐性の高い人材を求めます。そして、日常生活にPepperのようなヒューマノイドロボットを定着させることで、社会をより良い方向へ変えていきたいと考えている人材を求めています。
勤務地は、東京都港区汐留の本社です。
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まとめ

ソフトバンクグループは、孫正義社長の強いリーダーシップのもと、前人未到の事業領域に次々と果敢に挑戦し、成功してきた企業グループです。
今回のロボット事業も、市場性があるかどうかは不明です。しかし、これまでも新たな価値を創り、ユーザーを惹きつけ、市場を創出してきたのがソフトバンクです。
可能性を信じてチャレンジすれば、必ず道は開けるでしょう。
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