Airbnbは最近、人気急上昇の2008年にサンフランシスコ生まれのインターネット上で宿泊先を予約できるサービスです。
個人所有の家やアパートメントを貸し出すのが特徴でホストの顔写真付き紹介やサービス利用者のレビューが見られるようになっています。
190カ国以上に80万を超える部屋がリストされており、ホテルに変わる宿泊システムとして今大注目のサービスです。
今回はCo-Founder(共同創業者)であるBrian Chesky氏とJoe Gabbia氏、Nathan Blcharczyk氏の3名の創業ストーリーについて紹介します。

プレゼンの半分で出て行ってしまう

今でこそ100億ドルの企業価値と言われているAirbnbですが、2008年にアイディアが生まれてからCo-founderたちは投資家集めの段階では反応は想像以上にひどいものでした。
多くの投資家たちは、プレゼンの途中で部屋を出て行ってしまう始末。

“今でも覚えてるよ。著名な投資家に”君たちがこれにすべてをかけていない事を望むよ”と言われたりした。“

(http://www.entrepreneur.com抜粋)
投資家が見つからずお金のない日々。少しでも収入をつくるため販売していた大統領の顔つきコーンフレークで食いつないでいた時期もあったといいます。
それでも決して諦めず投資家探しと事業運営を続けていきました。
今では"missed opportunity" (逃したチャンス)といわれ多くの投資家たちが当時賛同せず投資機会を逃したことに後悔しています。

「アイディア」ではなく「人」

大成功している現在も、新規分野のサービスだけに、各国での法律の問題や、所得税、安全性など、問題は絶えません。
Airbnbは常に走りながら解決しています。リスクばかりを考えていたらこのビジネスは決してスタートできなかったでしょう。
Blecharczyk氏は、起業家は「だめだ、それ無理だね」ではなく「いいね、でも解決策を考えよう」という精神が必要と言います。
結局はどんなアイディアも人次第なのです。

まとめ

今や一般の部屋や家から、お城やプライベートアイランドまで、宿泊施設の概念を乗り越えどんどんアイディアを膨らまし拡大している同社。
同じアイディアでも、運営する人によって結果は変わってきます。
ベンチャー起業家は、明確なストラテジープランで企業、事業運営はもちろん、決して諦めない精神力や、積極的な態度、マインドセットも身につけていく必要があるのではないでしょうか。
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