今や日本では、多くのアニメが生み出されていて、世界各国で色々なアニメ文化が流行っています。
そのような状態の中、さらにアニメ文化を新しい切り口で開拓する学生起業家がいます。
今回は株式会社SO-ZO 代表取締役 王 冉氏についてご紹介します。
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少しずつ積み上げていったものの先にあった起業
"小さいビジネスをやってみたり、ビジネスコンテストに出てみたりという取り組みの積み重ねで気がつけば起業していたという感じですね。
一言で言うと、興味のあるものをとりあえず覚えてみたんです"
王氏は、特に起業をはじめから望んでいたわけではないようです。
しかし、色々なことを少しずつやっていくうちに、色々なことを学び、起業に至りました。
痛部屋という新しいアニメのコンテンツを提供
"痛部屋という新しいサービスとして壁紙などのインテリア商品に特化した、オーダーメイドのものを提供しています。
アニメキャラクター(版権取り済み)の壁紙を作成したり、痛部屋を作るときのシールやステッカーの作成もしています"
アニメという分野は既に様々なところで浸透していますが、まだアニメの分野が進出していないマーケットを探した結果、部屋のインテリア商品がどこも未開拓だったので、この事業領域に決めたようです。
その他にも、コミュニティーの管理運営やコスプレ服などの制作も手掛けています。
言葉の壁もあったが、それをうまく利用していった
"日本語ですね。メール返信、電話対応、文章翻訳、などに苦労しました"
やはり、言葉の壁というものは厚く、最初は色々と文章を理解することが難しかったようです。
ですが、徐々に言葉の壁を乗り越え、2か国語を操れる強みを活かし、事業を拡大させていくことができました。
外国で起業するというのは色々な壁があるため難しそうですが、努力を続けることで弱点を強みに変えたのです。
世の中のことに常に疑問を持ち、考える
最後にこれから起業する人だけでなく、様々な人のために彼が思っている言葉を2つ送りたいと思います。
"この世界に対して常に疑問を持つこと。例えば、学校の先生が言っていること、ネットで出回っている情報、みなさんがやっている就職活動のことなど、色々なことに対して、鵜呑みにしないでそれが本当に正しいのか、自分の頭で考えて欲しいです"
世の中には、間違った情報が溢れています。しかし、それに惑わされてはいけません。
自分で考えて、世の中のおかしいことが改善できるなら、自分の持っている力で全力で立ち向かっていくことが望まれます。
"基本的に僕は、オーダーメイドで販売をしているので、在庫が余るということはないし、あるのは時間コストだけ。
ただ、学生は時間だけはたくさんあるので、そこのコストに関しても特に心配はしなかったです"
さらにあなたが学生であれば、なおリスクを考えずに行動するのがいいのではないでしょうか。
そういう考えこそが、起業をしていくうえで重要なものだと思います。ぜひ参考にしてください。
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