2月16日、「食×人」のSNSを運営するミイル株式会社は、株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズやリード・キャピタル・マネージメント株式会社等から2億円規模の資金調達を実施した。調達した資金は、中核人材の採用や新規事業の立ち上げ、マーケティング活動、海外展開などに充てられる見込み。
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ライターの視点
「ミイル」は、食の日記や出会いを簡単・幸せ・便利にしてくれるスマートフォンアプリです。ダウンロード数は70万を超え、約800万枚の料理写真が投稿されています。ユーザーの8割が女性です。1日に1時間以上利用するユーザーが4割であるというところから、他のユーザーとのコミュニケーションを楽しむユーザーも多数いるようです。
フォトコンテストのような定期的なイベントもあり、ユーザーを飽きさせない工夫がなされていると感じました。このイベントをツールに、食品関係のクライアントさんとAPIの提供を行っています。
「食のコミュニケーションを通じ、人々に幸せになる力を与える」というミッションをかかげており、利便性よりも楽しさに特化して作られたアプリに感じました。「ミイル」のユーザーの多くは20代の女性で、他アプリに比べて滞在時間が長いそうです。ミイルは料理の写真をきっかけに、食の楽しみ方を増やし、ファン化に成功している点を高く評価されたと考えられます。
今後はシリコンバレーやニューヨーク・欧州・アジア全域に海外展開していく予定で、年内に世界で合計150万人の会員登録を目指しているようです。今後の海外での活躍に注目です!
会社概要
ミイル株式会社は、食べることが大好きな人のためのSNS「ミイル」を運営しています。自身の食事の記録に加え、他のユーザーと交流できる様々なコンテンツが盛り込まれている。今後は海外展開に力を入れ、年内に150万人の会員登録を目指している。
設立は2014年、本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役は大下徹朗氏である。
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