起業を考えているけど、一歩が踏み出せない。
そんな方に送る、9人の起業家たちのメッセージ総集編をお送りします。
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メドピア株式会社 代表取締役 石見 陽
今は一人の経営者として昨年(2014年)IPOを果たしましたが、正直かなり大変です。
IPOというのは世の中との約束なんですね。
世の中に対してより貢献して、その利益を再投資して、更に世の中を良くするという経営者の仕事は素晴らしいと思っています。
皆さまも日々努力して、IPOをゴールにしないように進んでいただければと思います。
株式会社スペースマーケット 代表取締役 / CEO 重松 大輔
私が社会人になった2000年当時からすれば、環境もインフラも、社会的にも非常に起業しやすくなっていると思います。
ですので、本当にどんどんチャレンジしていただきたいです。
とはいえ、いきなりやるよりは小さな組織やこれから伸びるようなところで修行すると非常に良いと思っています。
無駄な失敗をしなくなり、安定して起業できます。
株式会社 KOMPEITO 代表取締役社長 川岸 亮造
僕らも失敗をして学び、ようやくこの事業に行き着きました。
最初はミニトマトしか提供するものがなかったところが、今では毎週5、6種類提供しています。
それはお客様からの「ミニトマト以外ないの?」という声に対して「できることって何なんだろう」と検討した結果で、そういう意味ではとにかく早く動いて、動いた中で得られたフィードバックを咀嚼して、よりお客様に満足していただける形に仕立てていくというサイクルをうまく回せるように、まずは動くということが大事なんじゃないかと思っています。
GMO TECH株式会社 代表取締役社長CEO 鈴木 明人
1日1日寝る間を惜しんで前を見て、自分のやりたいことや世の中に受け入れられることを考えながら情報収集したり、開発などをやっていくということを、優先順位を決めながら日々コンスタントに進めていくことが大事です。
継続する力が僕の中では大事だと思っています。
結局どこかで諦めたり、どこかで歩くのをやめたりすると、結果的には何かを得られない人生だと思っています。
株式会社スピカ 代表取締役 國府田 勲
もっと早くやるべきだったと思っています。
チャンスと巡り合うこともそうですが、起業を目指すのであれば早ければ早いほど良いです。
失敗を繰り返し、経験すれば成功する確率が大きくなるので、本当にやりたいと思ったらやるべきだと思います。
3Minute inc. CEO & FOUNDER 宮地 洋州
人生は一度きりしかないので、とにかく自分が挑戦したいことに挑戦することが、人生において大切なことかなと思います。
株式会社マイネット 代表取締役社長 上原 仁
チャンスは誰もが得られるわけではありません。
このようなチャンスの時代に立ち会うことができるのは幸せだと思います。
オンライン化が世界を変えて面白くしていくのではないかと思います。
メディカル・データ・ビジョン株式会社 代表取締役社長 岩崎 博之
起業される方には儲かると思わないでほしいです。
起業には大変な時期が基本的にあると思います。
アイデアに社会性が高いものであれば、リスクを怖がらずスタートしてもらいたいなと思います。
弁護士ドットコム株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎
事業ドメインやアイデアを構想するときに儲かるかどうかの前に、社会の役に立つのかという軸で私はブレストをします。
世の中の役に立つ事業アイデアなのかなど、まずはそこから考えて収益性を見ていくことが大切かなと思います。