中西代表が語る、上場後の抱負

上場後の抱負「不動産投資業界のトップを目指す」

私たちは、上場のタイミングと同じくして、短期ビジョンの達成をします。
短期ビジョンはさっきの話にあった通り、1つは売上と財務諸表です。もう1つは顧客の評価商品の質、それから商品の質です。
上場を機に短期ビジョンを達成し、今後は中期ビジョンの達成に向けて動いていきます。
 
中期ビジョンにおいては、事業領域の拡大と、関東の不動産投資業界で圧倒的なトップを取るというのが、我々の目標になります。
ちょうど市場環境的にも、この東京都というゴールデンマーケットには、人口は流入し続けています。
また、我々が提供している単身者向け、コンパクトタイプの世帯は依然増え続けてているということもあります。
こういったことから、建物の管理や賃貸の管理をしていく需要はまだ十分にあると考えているので、この不動産投資業界においてトップを取っていきたいと思っています。
 
事業領域の拡大においては、DINKS向け、いわゆる共働きで子供がいない人向けの不動産の開発と、事業者と消費者の間に存在する情報の非対称性を解消する目的で、不動産の情報サイトをやっています。
この事業領域の拡大と、この業界でトップを取っていくということを徹底的にやっていきたいと思っています。

上場を目指す起業家に向けて

基本的にはやはり会社というものは、そもそもやるべきことがあって、何のためにそれをやるかという理念もあって、その目的を達成していくうえで戦略や戦術が必要になってきます。
この上場に関しては1つの戦略にすぎないので、我々としては「顧客志向」というスタンスからは外れないようにしていきます
「我々は何のためにこれをやるのか」「我々はなぜこれをやっているのか」というところから、足元を外さないようにビジネスを推進していきたいと思っていますので、何か1つ参考になるところがあれば嬉しいです。

(インタビュアー:菅野雄太、撮影者:高田梨菜)

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