3月18日、株式会社pLuckyは、株式会社アドウェイズとグローバル・ブレイン株式会社から資金調達を実施した。調達額については公開されていない。アプリ内でのユーザーの動きに注力した分析事業の拡大に使われる見込み。

ライターの視点

「Logbook」はアプリ改善に関する知識がなくても、サービス改善が行える分析ツールです。
現在は、ウェブサイト向けに300以上のユーザーが登録しています。3月からスマートフォンアプリへの対応を開始しました。
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今回の資金調達の決め手は、「アプリ内でのユーザーの動きに注力した分析」に着目している点にあると思います。既存のサービスでは「どうすればユーザーを獲得できるか」に焦点を当てたものがほとんどです。
pLuckyの「LOGBOOK」は、そのようなマーケティングやプロモーションではなく、「どうすればファンが増えるのか」というユーザー獲得後の展開をスムーズに行うための手助けをしてくれる点で注目を集めているのではないでしょうか。
「LOGBOOK」は、サービスのジャンル等による指標や目標の自動設計、サービスの課題がひと目で分かるダッシュボードも備わっています。さらに、指標を改善するために行なうべき施策例を自動で提案してくれます。
徹底した初心者サポートサービスが、ユーザーの満足度に繋がっているようです。
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無料でお試しできるので、ユーザーが手を出しやすいと感じました。また、送信されるアクションログ量に応じた料金体系になっており、それぞれのサービス規模に対応している点が魅力的です。
スマートフォンが主流である現代、アプリを扱うユーザーにとって必須のサービスになるのではないでしょうか。今後の成長に注目です。

会社概要

株式会社pLuckyは、アプリ内のユーザー行動分析サービス「LOGBOOK」を運営している。
国内で初めて米国Google Inc.が提供するクラウドサービスであるGoogle Cloud Platformを構成する「Google BigQuery」を活用したサービスを提供している。
設立は2011年、本社は東京都新宿区にあり、代表取締役は林 宜宏氏である。

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