動画の書き起こしを読む
社名の由来
グッド・イズ・グッド(Good Is Good)の意味で、いいものをつくろうというのと、あと、世の中に評価されたり、誰かの役に立つものを作り続けたいというところで、ギグ(Gig)というのが1つです。
もう1つが、デジタル業界で働き方が多様化したときに、いろんな働き方が提案をされると思うんですね。
そのときに、ギグ・エコノミーが世界で広がってくる可能性があるときに、プロジェクト単位で働くような人たちとか、クリエイター、デベロッパー、マーケターとか、働き方が多様化したときのプラットフォームなり、サービスなり、そこに対して価値を上げるようなものを提供したいという意味で「GIG」としました。
ギグエコノミーとは
音楽をやっている人だと、もしかしたら身近な言葉かもしれないですけど、ジャズの語源で、「ギグろう」とか「セッションしよう」みたいなものをギグるという言葉を使っていて、即興でバイオリンとかジャズ系の人たちがセッションするようなものを「ギグる」と。
デジタル業界でも、デザイナーと、エンジニアと、マーケターと、コンテンツと、映像と、いろんなプロジェクト単位で人が動いたときに、そのプロジェクトに対していいメンバーで集まって、プロジェクトを前進しようというものが発生するかなと。
実際今、現実的に発生しているし、ほかの業界でいうと、出版とか映像系の業界だと、いわゆるそれはギグ・エコノミーだよねというものがそもそもあって、それがもうちょっとデジタル業界とか世の中的に普及するかなと思っています。
LIGを立ち上げた時との違い
変わってきたことは、特にはないかもしれませんね。いいメンバーを集めて、いい仕事、いいプロジェクトをやって、世の中に価値を出していくことに対しては、変りはないので、それをやっていこうと思っています。
ただ、前の会社とちょっと違うのは、事業領域を決めています。事業領域を決めているので、つくる組織と集めるメンバーが若干違うところでいうと、新しいことをやる意味で楽しくやっています。
Goog(良い)の定義
定義は、結局何が「いい」かは、誰かが評価して初めて「いい」となるので、賞をもらったりというのも一部ありますし、クライアントから喜んでもらったのも一理あるし、ユーザーに対して価値を提供するのも一理あるんですけれども、少なくとも自己満足にはしたくなくて、誰かしらかの評価に対して「いい」と判断をしたいなと思っています。
受託の開発であれば、依頼してれた人たちに対して期待値以上のものを返す。サービスであれば、サービスを使ってくれる人たちに対して、ちゃんとそのベネフィットを返してあげる。
メディアとか情報発信に関しては、自分たちの情報を得た人たちが、何かしらのアクションを起こすようなきっかけになるようなものがいいのかなと思っていて、何かしら「いい」は数値化できるものなんじゃないかなと今思っているところです。
一緒に働きたい人
今、いろんな職種を募集しています。デザイナー、エンジニア、ディレクター、編集者、マーケター、人事、セールス。いろんな職種を募集しているんですけど、一緒につくる、チームで何かをつくることが好きな人というのは1つあって、さっきのギグ・エコノミーにも関わるんですけど、いろんな多様化したときに、1人でできるものって限られてしまうし、1人でできるものの影響具合とか、価値を提供するものは、そんなに大きなものではないという認識なので、チームをつくって、より大きなきっかけとか価値を提供するのが好きな人、興味がある人というのが1つですね。
2つ目が、やはりデジタル界隈にやりたいなと思っているので、デジタル系に興味がある人、IT、ウェブコンテンツに興味がある人と一緒に働きたいと思います。
3つ目は、ありきたりですけど、一緒に働いていて気持ちいい人。前の会社のときも一緒なんですけど、誰と働くのかは、非常に長い時間と、いいことも悪いことも乗り越えていかないといけないので、簡潔に言うと、嫌いな人とは働けない。
一緒に働いていて気持ちがいい人と一緒に働きたいなという感じです。
会社が目指しているもの
グッド・イズ・グッドとキグ・エコノミーの2つあって、グッド・イズ・グッドでいうと、いいものをつくり続けられる組織を、どれだけ拡張しても維持し続けられるかどうか。
何を「いい」とされる文化を、やっぱりメンバーが増えたり、時間が経過すると、そこの純度が下がってきてしまうと思うんですけど、いかに純度を下げずに、拡張に耐え得る組織をつくれるのかが1つと、あとはギグ・エコノミーで働き方が多様化するときが確実に来ると僕たちは思っていて、そこの多様化したときに、プロジェクトとクリエイター、デベロッパー、マーケター、コンテンツメーカーの人たちがうまくマッチングできる組織をつくりたいなと思っています。
ただ、別に組織に属していても属していなくても、どちらでもいいと思っていて、事実として働き方が多様化するときに、プロジェクトとして発注したい先も、いいマッチングがしたいし、受け入れ側も、自分が興味があるものでかつ成長できるものとか、価値があるもの、意味があるものにうまくマッチングができるような世界にならないと、日本全体で見たときにロスが多いのも、どんどん減らしたいなと思います。
1 2