4月6日、株式会社フクロウラボは、B Dash Venturesなどから資金調達を実施した。調達額は明らかにされていな。同時に、スマートフォンアプリ向けディープリンクソリューション「Circuit(サーキット)」の運営を開始した。今回の資金は、事業拡大に向けての人材採用やサービスの開発、マーケティングの強化を進めるとしているに使われる見込み。

ライターの視点

ディープリンクとは、アプリ内の特定ページに段階を経ずに直接飛ぶためのリンクのことです。 「Circuit」は、アプリのディープリンク対応をすることで、アプリのトップページではなく直接開きたいページに移動することができます。
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特徴としては、
「最短10分でディープリンク対応が可能であること」
「iPhoneやiPad、Androidとなど煩雑になりがちなディープリンクをすべて1つの場所でまとめて管理できること」
「ディープリンクの追加や削除が、アプリのアップデート無しでもできること」
の3つが挙げられます。
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スマートフォン上で「Webからアプリ」「アプリからアプリ」へと移動する際に、ディープリンクが必要です。マーケティング活動を行う上で、ディープリンクを活用する機会が増えています。
 
そのため、現在はアプリのディープリンク対応が重要な課題となっています。しかし、アプリのディープリンク対応には大きな手間と時間がかかるという問題や、アプリのディープリンク対応後も、対応OSごとに管理運用を継続的に行う必要があるなどの問題がありました。
 
今回の資金調達の決め手は、「Circuit」がこれらの問題を解決したサービスである点だと思います。「特定ページまでの操作量」と「ディープリンクするまでの操作時間」の2つの手間を改善することで、ユーザーが快適に使えるようになっていると感じました。
 
また、無料で無制限にアプリ登録ができるのも「Circuit」の魅力ではないでしょうか。今後の成長に注目です!
 

会社概要

フクロウラボは、スマートフォンアプリ向けのディープリンク最適化サービス「Circuit」を運営している。
設立は2013年、本社は東京渋谷区にあり、代表取締役は清水 翔氏である。

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