森川氏が語る、組織の熱量の作り方とは
組織作りでは「無駄な時間を使わない」
なるべく無駄な時間を使わないということです。
例えば会議もそうだし、情報共有もそうだし。余計な人を会議に呼ばないとか、余計な人と情報共有しないとか、そういうことは意識してなるべく少人数でやるようにしていますね。
やっぱり少人数の方がスピード速く、大勢でやるとその分無駄な時間がかかってしまいますから、なるべく少人数で速く動くことが大事だと思います。
組織の熱量の作り方
最初から熱量の低い人を上げるのは結構大変なんです。高いんだけれども時々低くなるのはいいとしても、最初から低い人の熱を上げるのは難しいので、まずは熱量が高い人と仕事をすることです。
かつ、下がる場合もあるのですが、それは結局さっきの話にあったように、目標と手段を誤解してしまう場合だと思うんですね。
手段が目的だと思っていると、だんだん何をしているかわからなくなって熱量が下がります。
例えば売り上げ目標みたいなものがあったとしても、売り上げを上げるために仕事をしているわけではありません。
結果として売り上げが上がるものなので、売り上げ目標があることでやる気をなくしちゃう場合もあると思うんですよ。
そういうことが起きるたびに原点に戻って、「何のために仕事をしているのか」を共有することで熱量を保つことができると思います。
目標を見失いかけている方へ
そんなに人間は器用じゃないですから、売り上げもPVも新規獲得も何もかもが大事だと言うと、どうしたらわからなくなります。
基本的に目標は1つに絞り、そこに集中して、それを速く確実にこなすということが大事だと思います。
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