会社概要
日本動物高度医療センターは、平成17年9月に設立。本社は神奈川県川崎市にあり、名古屋に支社があります。今年で10年目を迎えた、比較的、歴史の浅い会社です。
事業の目的は、犬や猫の二次診療です。二次診療とは、近所の動物病院で一次診療を受診した後に、その動物病院からの紹介を受けて、診療する高度診療のことを指します。
事業内容
日本動物高度医療センターでは、高度医療に対応するために、専門診療ごとにチームがつくられています。近所の動物病院で対処できない患者動物に対して、高度医療機器を用いた検査や治療を行っています。
日本動物高度医療センターでは、高度医療を行うために、人材育成にも注力しており、獣医師免許取得者に対して、研修プログラム制度を採用し、臨床研究も行っています。
また、犬や猫の血液が不足している現状に対し、犬や猫の献血サービスも行っています。
ビジネスモデル
日本動物高度医療センターは、かかりつけの病院による完全紹介制をとっています。
連携している病院は、2015年1月現在で、全国で3,005の数にも及び、ネットワークの広さが特徴的です。診療費は動物の飼い主から徴収しています。
平成27年3月期の業績予想は売上高が19億1,300万円、経常利益が1億4千万円。最近5年間で、順調に売上および利益ともに伸ばしています。今後も成長が期待できる会社です。
まとめ
人間と同様、犬や猫も長生きするようになっており、介護などの医療問題は深刻となっています。最近では、ペットの保険も登場しているほどです。
動物病院の増加に伴い、重病を患う動物への治療需要は上がってくるでしょう。今後の日本動物高度医療センターの経営活動に注目しましょう!
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