皆さんは、仕事に追われ、子供とのコミュニケーションが希薄になっていませんか?
子供のそばにいてあげるのが何よりですが、離れていてもコミュニケーションができたら嬉しいですよね。
今回は、場所を選ばず子供とコミュニケーションが取れるアプリ「Kinderpan(キンダーパン)」について紹介します。

家族とのコミュニケーションを加速

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出典:http://edtech.jp/660
起業のきっかけは、「Kinderpan」を運営するファンタムスティックのCEOである、ベルトン・シェイン氏自身が直面した課題にありました。
シェイン氏は仕事の関係で、毎日夜遅くに帰宅していました。家に帰ると、テーブルに息子からの手紙がよく置かれていたそうです。そのメッセージで温かい気持ちになる一方で、息子たちに寂しい思いをさせていることを感じていました。
もちろん手紙でのやり取りも、コミュニケーションの1つではありますが、送り主に届くまでに時間のラグが発生してしまいます。また、1日1回きりのコミュニケーションでは、なかなかお互いのことを理解するのも難しいのが現状です。
その時シェイン氏は、「iPadのようなものがある時代ではもっと密接なコミュニケーションが可能なのではないか」と感じたようです。
確かに、小さい子供のiPad操作スキルには目を見張るものがあります。そのため、タブレットは子供達の新しいコミュニケーションツールとして一役かってくれると考えたというわけです。

クリエイティビティーを引き出す

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出典:http://edtech.jp/660
Kinderpanは、2歳からの親子間のコミュニケーションを加速させてくれるアプリです。子供がiPad/iPhoneを使ってメッセージボードに絵や文字を書くことができます。さらに、子供が書いたものはパパ、ママ、おばあちゃんの携帯など遠隔のデバイスに送ることができ、それに対して返信することも可能です。
そばにいなくとも、子供と新しい形でコミュニケーションが取れるKinderpanは、家族間のコミュニケーションを加速させる手助けをしてくれます。
今まで忙しくて子供と接することが少なかったパパやママにとって、家にいなくても子供とコミュニケーションを取れるという点は非常に魅力的です。

「らしさ」を育てるアプリ

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出典:http://edtech.jp/660
Kinderpanは、親子間のコミュニケーションを促進させる一方で、子供の学力を伸ばすと同時に、その子のクリエイティビティーを引き出してくれるツールでもあります
デザインは、「子供がクリエイティブな発想になってくれるようなもの」を目指しており、テクスチャーには絵本や紙、木を想定した、見た目も知育的な要素であることを意識しています。
親は子どもに低学年から教育を求める傾向がありますが、この行動はその子らしさが育ちにくい原因の1つでもあるようです。幼稚園では、お絵かきタイムになると、みんなが揃って同じようなキャラクターを描くこともあるようで、なかなか個性が見えてこないことのあるのだそうです。
Kinderpanは、自分のキャラクターに色や模様を自由に塗ることができたり、キャラクターにあえて名前をつけないなどの工夫もしています。そこには、キャラクターを子どもの想像力で完成して欲しいという願いが込められています。

まとめ

親子間のコミュニケーションの手助けにとどまらず、様々な知育ゲームをスマホ1つで再現できる「Kinderpan」。
これからは、クリエイティブを促進するようなインターフェースや知育ゲームがコンテンツの軸になっていくのかもしれません。
 
Kinderpanについて知りたい方はこちら
 
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2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

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