みなさんは、駅までの移動時間をどのように過ごしていますか?おそらく音楽を聴いている人も多いと思います。
今回は、音楽のリズムに乗って歩くだけで、乗りたい電車にちょうど間に合うアプリ「INTEMPO(インテンポ)」を紹介します。
INTEMPOとは
写真提供:AdriaBlue
INTEMPOの使い方は非常にシンプルです。
出発駅と目的駅を入力し、自動的に表示される候補から乗りたい電車を選択します。日本全国の駅に対応しています。
アプリが一定距離内での歩幅や歩数を自動計算し、最適な音楽を選んでくれます。あとは何も考えずに歩くだけです。
出典:itunes.apple.com
「信号待ちとか計算してくれるの?」「途中で立ち止まっても大丈夫?」
そんな疑問を開発者の一人である、AdriaBlue・竹村光氏に伺いました。
"1曲再生し終わるごとに、テンポを再計算しなおす仕組みになっています。 信号待ちや立ち止まることでテンポがずれたとしても、それを踏まえて次の曲のテンポを毎回計算してます"
今回のバージョンアップのポイント(Ver1.0との違い)
・曲数の増加
"日本アーティスト協会と提携し、140 曲の楽曲を提供していただくことになりました。iPhone 内に曲をもっていない人や、特定のテンポの曲がない人でも INTEMPO を十分に楽しむことができます"
・機能面の改善
"ホーム画面 (テンポごとに楽曲が分かれたリスト) で楽曲を再生できるようになりました。「駅に着くまで」という特定のケースだけでなく、いつでも特定のテンポの楽曲を聞くことができるようになりました。例えば「ランニング時にテンポ 150 の曲リストを再生する」といった使い方が可能です"
"また駅への到着予定時間になると、到着するまでに再生された楽曲リストが表示されるようになりました。アプリ内から Twitter で簡単に再生された楽曲を投稿可能です"
AdriaBlueからのメッセージ
出典:adriablue.jp
最後に「どういった方に利用してほしいですか?」と竹村氏に伺いました。
"INTEMPOのコンセプトは「ホームで電車を待っている時間が退屈」「 駅まで歩く時間が無駄に感じる」 という2つの課題を、「曲のリズムに乗って楽しく歩いてもらう」 というアプローチで同時に解決することです。ぜひ通勤・通学の駅まで歩く無機質な時間を、ワクワクする時間にしたい学生や社会人に使ってほしいです"
今後もよりユーザーにとって使い勝手の良いサービスを追及していくINTEMPO。
ぜひ、一度使ってみてください。