会社を早く成長させるための3つのこととは?

作るだけでは「もったいない」と感じ、起業

最初はFLASH制作をアルバイトで覚えながらやっていたのですが、その会社を見ていたら「自分でもこういう会社を作りたい」と思うようになりました。それで、そのまま受託開発の形で会社を創って、最初は広告代理店の人から仕事をもらっていました。
その後、1~2年受託をやっていましたが、すごく良いコンテンツを作って納品しても、納品された側のクライアントがそのコンテンツをうまく使えずに、良いものがあるけど成果が出ないということが多かったんです。
「それはもったいないな」と思い、作るだけじゃなくてその後の運用もまとめて引き受けたいと思って、自分で営業するようになりました。そのタイミングで2009年に法人化しました。

会社を早く成長させるために必要なもの

このスキルがあったらもっと会社が早く成長したと思うことが大きく3つあるんですけど、それは営業力とプログラミング力、あとはプレゼン力です。
この3つが会社を経営していて大事だと思っているので、これを身に付けられるような勉強や実践をやっておいた方が良いと思っています。
プログラミングに関しては、僕はもともとプログラミングができるのでメリット感じてるところではありますが、プログラミングができないと、プログラマーを採用するときにその人ができると言っていることがどれくらいのレベルなのかがわからないんですよね。それはプログラミングができると非常に助かるなと思います。
社内の業務の効率化をしやすいという点でも、実際エンジニアとして働かなくてもプログラミングの知識があると強いと思います。

人と違うことをすれば、熱い仲間が集まる

自分の中では「人と違うことをする」っていうのがすごく大事なのかなって思っています。
人と違うことをすると、99%の人には反対されたり話を聞いてもらえなかったりするんですが、1%の少数の人の心には「刺さる」というか、共感してもらえて、熱い仲間ができるのかなと思います。

創業初期にはリーダータイプの人がいるといい

会社が5人とか10人のときに、会社の雰囲気が”みんな仲良し”の感じになってしまい、あんまり仕事っぽくない時期がありました。
そういう時にリーダータイプの人がみんなを引っ張っていけるような感じだと、雰囲気が締まって良くなるのかなと思っています。数が少ないうちは、そういったリーダータイプの人を採れるといいんじゃないかと感じます。

資金調達での苦労

僕の場合は、「やりたいから」という感じで起業したので、将来的にこれくらいの市場を取りたいというようなことはあまり重要視していませんでした。
ただ、投資家に色々説明するときにはそこが一番重要なポイントになっていて、その辺にギャップを感じて苦労しました。
 
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