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2015年4月上場、再生細胞医薬品の開発を手がけるサンバイオとは?

最近注目を集めている”バイオベンチャー”

バイオベンチャーとは、バイオテクノロジーによって新しい技術や知識を応用して、新しく薬を開発したり治療方法を生み出したりする中小企業を指します。

そんな中、2015年に4月に上場を果たしたバイオベンチャー、サンバイオ株式会社についてご紹介します。

設立の背景

株式会社サンバイオは、2001年2月に米国カリフォルニア州にて創業設立され、研究開発資金をベンチャーキャピタルと事業会社より調達することにより、再生細胞医薬品の研究開発を行い始めています。

2011年までは米国を中心に活動していましたが、改正薬事法の適用により、2014年1月に正式に日本に拠点を移し、日本法人を親会社にして活動を続けています。

事業内容

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出典:http://www.sanbio.jp/business/product_pipeline.html

 

株式会社サンバイオは、再生細胞薬の研究開発を行っています。

再生細胞医薬品は、事故や病気などにより失われた運動や認知機能である身体機能を再生させる薬になります。

再生細胞薬として最も開発が進んでいる薬が、SB623という神経再生細胞の薬であり、慢期性脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー病に適応します。

その製品の特徴としては、①失われた神経機能を再生させる②1人のドナーから数千人分の製品が製造可能③免疫抑制剤の使用は必要なし④倫理的問題もなく、安全性に優れるという4つの点が挙げられます。

ビジネスモデル

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出典:http://www.sanbio.jp/business/clinical_trials.html

 

再生細胞薬の開発として、臨床試験を行っています。

特に、脳梗塞に対応するSB623という薬を脳梗塞発作後2年経過した患者に対して投与した実験では、全く上がらなかった腕が頭まで上がるようになる、車イスの患者がかろうじて歩けるようになるという成果を出しています。

さらに再生細胞医薬品の開発および販売戦略として、日本国内では「帝人」、米国やカナダでは「大日本住友製薬」と提携して、独占的なライセンス契約を結んでいます。

まとめ

日本において、脳梗塞患者は増加の一途をたどっており、患者に対するケア対策が社会問題化しています。

株式会社サンバイオのSB623という再生細胞の医薬品が普及し、医薬品の効果が上がっていけば、会社の成長も期待できるでしょう。

今後の株式会社サンバイオの再生細胞薬の開発状況と、バイオベンチャー全体の動向に注目していきましょう。

 

サンバイオ株式会社について詳しく知りたい方はこちら

 

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