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まだPDCAで消耗してるの?注目の意思決定理論「OODA(ウーダ)ループ」とは

ずっと回し続けていて大丈夫?

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出典:pakutaso.com

「回すもの」といえば、あなたは何と答えるでしょうか?

 

コマ? 寿司? ハンドスピナー?

 

いろいろな答えがあると思いますが、多くのビジネスパーソンはこう答えるでしょう。

 

そう、「PDCA」です。

 

PDCAは日本のビジネスマンにとって、「守るべきルール」です。というのは大げさかもしれませんが、多くのビジネスマンがPDCAを重要視し、実践していると思います。

 

PDCAは上手く回すことができれば、それは効果的に働くでしょう。しかしながら、目まぐるしく環境が変わる現代には合いにくいとも言われています。

 

Plan(計画)から始まるPDCAはその性質上、スタートに時間がかかります。計画には時間がかかりがちだということです、

 

PDCAは計画を修正しながら進んでいくサイクルなので、最初の計画が大きく外れていると、非効率なプロセスを経ることになります。そのため、Plan(計画)には時間をかけざるを得ないのです。

 

しかしながら、現代の経営には環境変化に柔軟に対応できる「機動戦」的な経営が求められています。

 

そこで、今回はPDCAにとって代わるかもしれない「OODAループ」について紹介したいと思います。

 

アメリカ空軍で生まれたOODA(ウーダ)ループ。もしかすると、OODAループの方があなたに合っているかもしれません。ぜひ、OODAの基本と、PDCAに対するメリットを学んでおきましょう。

 

OODAループとは

2017-09-23

OODAループはアメリカ空軍のジョン・ボイドによって提唱されました。OODAループはObserve(観察)、Orient(情勢判断・方向づけ)、Decide(決心)、Act(実行)の4プロセスからなります。

 

Observe(観察)

最初にやることは「観察」です。相手、環境、そして自分をしっかりと観察し、本物の情報(データ)を得ます。

 

時には観察のためにアクションを取る必要もあります。例えば、腕のいい落語家は「マクラ」と呼ばれる前フリをしながら、どのような聴衆がいるのかを観察します。相手に直接質問して情報を集めることもあるでしょう。

 

他にも、自分がこのように行動したら相手はどのような反応を返すのか観察したりするのも有効です。

 

このようにして、現場でのよりリアルな情報収集からスタートするのがOODAループです。

 

Orient(情勢判断・方向づけ)

次の段階でやることは「情勢判断」と「方向づけ」です。「情勢判断」とは、「観察」で集めた情報がどのような意味を持つのかを考え、自分の置かれている状況を判断することです。

 

「方向づけ」はその「情勢判断」に基づき、具体的な行動案を作ります。PDCAのPlanのように、厳密なプランを構築する必要はありません。OODAループではすぐに行動を切り替えることも多いので、行動決定のスピードが優先されるのです。

 

Decide(決心)

3つ目は「決心」です。OODAループはかなり「個人」に依った意思決定モデルです。

 

空軍のパイロットたちに自分が次にとるべき戦闘行動を誰かに相談している余裕などありません。

 

1人で考え、1人で決定する。その結果、スピードが上がるのがOODAループの特色です。

 

Act(実行)

最後はもちろん「実行」です。覚えておきたいのは、自分がその行動案を「実行」すれば、環境は変化するということです。

 

環境が変化したら、何をすればいいでしょうか。そう、「観察」です。

 

OODAループでは以上の4つをぐるぐる回していきます。行動(Act)したらすぐに観察(Observe)に移ることが重要です。

 

PDCAに対するOODAの3つのメリット

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出典:free.gatag.net

PDCAに対して、OODAループにはどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、3つのメリットを紹介します。

 

① 現場起点で動けるOODA

まず1つ目のメリットは、「現場視点でスタートする」という点です。

 

PDCAの計画は通常、会議室で考えられています。その性質上、時間もかかりますし、現場の状況と乖離してしまう可能性も高いのです。

 

また、環境変化があったときにも、いちいち会議室に駆け込むことになってしまいかねません。OODAループのプロセスはあくまで「現場」が起点となって動くので、早いスタート、切り返しができます。

 

② 臨機応変、機動力のOODA

2つ目のメリットはOODAループの「柔軟性」から生じる臨機応変な機動戦的マインドセットです。

 

PDCAは相当量の準備を必要とします。この準備からはみ出した状況が生まれた場合は即座に改善に移るわけです。

 

もちろん、このプロセスは優秀に機能します。しかしながら現場での臨機応変な対応に結びつくかと聞かれると、疑問が残ります。

 

OODAループは事前の準備よりも、現場で得た情報をどう解釈し、どういった行動を方向付けるかに重きを置いています。結果、PDCAよりも柔軟に動けるのです。

 

これが、現代に求められる「機動戦」的な考え方です。

 

③ 人が育つOODA

最後3つ目のメリットは、「OODAループは人を育てる」ということです。OODAループは「個人」に依拠する傾向のある意思決定モデルです。

 

現場の個人が自分の頭で考えて動く必要があるのです。

 

その結果、臨機応変な対応力を身につけた個人が生まれます。OODAループは人材育成を促進するのです。

 

機動戦が求められる現代にOODAループを

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出典:pakutaso.com

日本の社会に浸透したPDCAは確かに良質なマインドセットです。とはいっても、PDCAだけでは限界が来ているのかもしれません。

 

機動戦が求められる現代に生きているあなたへ。PDCAに加えて、OODAループも取り入れてみませんか?

 

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立命館大学経営学部所属。様々なことに興味を持つが、割とすぐに飽きる。最近チームで結果を出すことの嬉しさを知った。

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