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医療系ベンチャー、メドレー・豊田代表が勧める「業界を外から見る」ことの大切さ

「東大医学部→ミシガン病院→マッキンゼー」という異色の経歴

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出典:www.medley.jp

最近、医療系・ヘルスケア系のwebサービスや企業が増えてきましたね。少子高齢化による医療費の問題など、まだまだ不安が多い日本の医療界。もしかすると、起業家がその状況を変えてくれる日が来るかもしれません。

 

そんな医療分野での起業家の中に、異色の経歴をもつ人物がいます。

彼の名前は、豊田剛一郎。

豊田氏は現在、医療関連のサービスを運営している株式会社メドレーの代表取締役医師をしています。

 

さて、気になる豊田氏の経歴です。

開成中学・高校から東大医学部へ進学。

卒業後、日本の病院で初期臨床研修・脳外科医としての研修生活を送る。

その後、アメリカ、ミシガンの病院へ留学、研究生活を送ります。

帰国後、コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。

マッキンゼー退職後は、株式会社メドレーの代表取締役医師に就任します。

 

医師生活からマッキンゼーへの転身、そして起業家となった豊田氏。

今回は、そんな豊田剛一郎氏の人生と想いを見ていきたいと思います。

医者になって気づいた、医療の将来に対する不安

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出典:www.pakutaso.com

豊田氏は高校生のときに「脳」に興味を持ち、親戚に医師がいたこともあり、脳神経外科医を目指しました。

豊田氏は見事東大医学部を卒業し、研修医としての生活に入ります。

浜松の病院で初期臨床研修を始め、最初は大変ながらも医師としての役割に充実感を覚えていたそうです。しかし、徐々に日本の医療の将来について不安を感じ始めました。

 

医師の数、高齢化に伴う患者数の増加、非効率な当直システムに医療費負担の問題…。

 

脳外科医として後期研修過程に入ってからもその不安は大きくなっていきました。

 

その後、脳外科の最先端を研究するためにアメリカへ行くことになった豊田氏でしたが、実はこの時期に豊田氏にとっての大きな転機が訪れていました。

医療業界の外へ、マッキンゼーへの入社を決める

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出典:free-photos.gatag.net

渡米前、豊田氏はマッキンゼーの人と知り合い、筆記試験を受けていました。さらに渡米後には面接試験を受け、合格。マッキンゼーの内定をとった豊田氏は、1年半のアメリカ生活の後、マッキンゼーに入社します。

 

歩み続けてきた医者の道から、コンサルタント会社であるマッキンゼーへ。

その大転換の理由は3つある、と豊田氏は言います。

 

1つ目は、病院の外の世界を知ること。ずっと医者の世界にいた豊田氏は、日本の医療の問題を外から眺めたかったのです。

2つ目は、日本の医療を変えるには外からしかないと思ったこと。現場の忙しさや複雑な人間関係などのもとでは、問題意識を持っていても動きにくいのです。

3つ目は、マッキンゼーでの人との出会い、世界の広がりを求めたことです。豊田氏をマッキンゼーに誘った人は、マッキンゼーにいたことの価値はいずれ役立つ、と語ったそうです。実際、マッキンゼーのOBは様々な業界で活躍しています。

 

豊田氏の医師の先輩も、豊田氏に対して「医療を救う人になりなさい」と言って、豊田氏が医療業界の外へ出ることを勧めたそうです。

メドレーに参加、実現したいのは「日本の医療を救うこと」

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出典:www.medley.jp

その後、幼いころの友人であり、メドレーの社長であった瀧口浩平氏に誘われて、豊田氏はメドレーの代表取締役医師になります。メドレーにおける医療情報提供の最高責任者です。

 

メドレーに加わった理由は、豊田氏自身が持っていた問題意識とその解決法に、メドレーのやりたいことが一致していたからだそうです。つまり、メドレーのやりたいこととは、「日本の医療をよくすること」です。

 

豊田氏はメドレーで、医療知識・マッキンゼーでの経験を活かして事業をサポートしながら、自らも「MEDLEY」という、医療情報サイトを立ち上げます。これは、“医者がつくるウィキペディア”をイメージしたもので、複数の医者が参加して病気に関する説明を掲載するものです。中立性・最新性・網羅性を追求したシステムとなっています。

 

メドレーでは、他にも様々な医療系サービスが立ち上がっています。

外に出る、外から変えるということ

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出典:free-photos.gatag.net

自分の居る場所の外に出るのは怖いことかもしれません。しかし、外から出なければ見えない、変えられないものも存在します。

 

医師として働くなかで問題意識を持った豊田氏は、医師の世界から飛び出してその問題に取り組んでいます。

 

あなたが何らかの問題意識を持ったとき、一度その場所から離れてみるのも1つの方法かもしれません。