【小川進のマーケティング入門①】マーケティングの原点（前編）

マーケティング・イノベーション研究の第一人者、神戸大学大学院経営学研究科の小川進教授に、「マーケティングの原点」について講義を頂きます。

世界的に広く知られるイノベーション研究者であり、また、絵本やアニメーション動画など新しい形でマーケティングの普及を図る小川教授。

知っていそうで実は正しく理解されていることが少ない「マーケティングの基礎」をテーマに、身近な具体例を交えながら、テンポの良い講義が展開されます。

みなさんも今一度、基礎的な理論をしっかりと抑えてみてはいかがでしょうか？

小川進教授の経歴

1998年　米マサチューセッツ工科大学（MIT）で経営学博士（Ph.D）を取得。帰国後、神戸大学大学院経営学研究科助教授。
2003年　同研究科教授。

イノベーション研究の分野で世界的に知られる業績をあげている。日本語でエッセンスを要約している著書は『ユーザーイノベーション』（東洋経済新報社）。ユーザーイノベーションのエッセンスをアニメーション動画化した『ユーザーイノベーションストーリー』は英語版を含め世界中の人たちに見られている。経営書の書評でも知られ、書評後にベストセラーになった書籍も多い。

この講義で目指すもの

・マーケティングの基礎（マーケティングの教科書ならどれにでも書いてあること）を学ぶ

・テクニックではなく、本質的な考え方を学ぶ

・経営現象の本質を、解像度高く理解する見方を身につける

・マーケティングの専門家になっても、いつでも戻ってこれる思考の原点になる考え方を学ぶ

マーケティングの原点

（1）マーケティングとは「顧客の創造」

昭和の時代にはなかった、消費者の欲望（創造された顧客）はなんだろう？

（2）マーケティングで使うお金は、単なる費用ではない

セブン-イレブンの例

これまで「あって当たり前」だと思っていた製品や店舗などは、実は”顧客の創造”のためにつくられてきました。

みなさんぜひ、動画を見ながら一緒に考えてみてください。

【小川進のマーケティング入門②】マーケティングの原点（後編）はこちら