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起業の決断

起業の決断

同志社大在学中に起業、食一・田中社長が語る「ビジコンから、起業するために大切な2つのポイント」

経歴

実家は長崎県松浦というアジ・サバ水揚げ日本一の市場で120年以上続く仲買業を営み、小さいころから地元の美味しい魚を食べて育つ。大学3年生の時、第4回Doshisha New Island Contest で優勝し、翌年の一年間を休学。在学中に「食一」を立ち上げる。産地直送の海産物卸として営業を開始。現在では全国の100数十箇所の漁港と取引を行い、加工品製造事業も行う。

見たことのない、聞いたことのない地魚が差別化になる

-御社の事業内容について教えていただけますか?

簡単に言うと、魚の卸を行っています。すべての魚を産地の漁業関係者から販売先(飲食店)へ直送するというビジネスモデルです。

毎月港へ行ってネットワークを築き、産地の数は全国で100ヶ所以上あります。曜日にもよりますが、毎日数十ケースを発送しています。

-どんな魚を扱っていますか?

なかなか見たことのない、聞いたことのない地魚を扱っています。都心部には出回らないが地元の漁師さんは美味しく食べている、見た目は悪いが食べたら美味しい魚を中心に扱っています。

珍しい魚を仕入れられることで販売先には差別化の商品として使ってもらっています

ビジネスプランコンテストで優勝、退路を断って起業を宣言

-どのような環境で育ったのか教えていただけますか??

実家は九州で120~130年続く魚の卸を行っています。

小さな頃からトラックへ魚を積み込んだり、市場でセリや魚を見たり、食卓には美味しい魚が並び、自然と魚の業界に親しみがありました

将来は兄と親の会社を継ごうと思っていました。

-キャリアについて考え方が変わったきっかけは何でしょうか?

起業するとは考えていませんでした。大学3年生の夏、商工会議所が主催する学生起業セミナーに参加したのをきっかけに起業する道もあるんだと思いました。

その年の冬、大学でビジネスプランコンテストがありました。コンテストに応募し、審査を受ける過程でどんどん自分で事業をやってみたい気持ちが強くなりました。

もしこのコンテストで優勝できればやってみようと思っていました。
結果、優勝することができ、これが大きなきっかけだったと思います。

-コンテストで優勝しても実際に起業する人は多くありません。一歩踏み出せる人、そうでない人の差は何だと思いますか?

僕の場合、コンテストのプレゼンの最後に優勝したら来年起業すること、真剣に取り組みたいので休学すること、休学している間に必ず事業を立ち上げることなど決意を宣言し、自分の退路を断つことにしました。

自分が甘えられない環境を作ったのが良かったと思います。

-休学する、就職するというキャリアを捨てることに葛藤や不安はなかったのでしょうか?

就職しないということに後ろ向きな考え方はありませんでした。

日本にいれば仕事はたくさんあるし、暮らしていくことに不自由はないと思っていました。
失敗したらそれまでだと。

でも、できる限りのことをするために退路を断つことは良いと思いました。

-周囲の反応はどうでしたか?

起業するために休学するのはあまり良くない、会社に入る選択肢を残すならマイナスにしかならないと大学から言われました。

父に相談したところ、「やりたいようにやったらいい」とアドバイスをもらい、やろうと決めました。

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