「仕事とは何か?」
こんなことを考えるのは、就職活動の時くらいかもしれません。
しかし、長く働いていると「何のために働いているのか?」分からなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は「仕事とは何か?」という原点にかえり、成功している起業家はどのように捉えているかを知ることで、「仕事」について考えてみたいと思います。

仕事とは何か?

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出典:http://www.careerealism.com
「仕事とは?」その問いに対する答えは、実に人それぞれです。その人が何を大切にして生きていきたいのかに左右されます。
「仕事」の辞書的な意味としては、「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。生計を立てる手段として従事する事柄。」とされています。
みなさんは、就職活動などにおいて「あなたにとって、仕事とはなんですか?」と聞かれたことがあるはずです。その時にはどのような回答をしていましたか?
面接での「仕事は何のためにあるのか?」という質問に対する回答は、以下のようなものが挙げられると思います。

・お金のため、生活のため
・新しい価値を提供するため
・社会と接点を持ち、貢献するため
・夢を実現するため
・自己の成長のため
・人と出会うため
 
もちろん、生きていくためにはお金が必要なので「お金のため、生活のため」というのは間違いではありませんが、面接での回答としてはタブーとされています。
しかし、上記に挙げたどれも正しいものであり、間違いではありません。

「仕事」と「作業」の違いは?

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出典:http://www.legofoundation.com
仕事とよく比較されるものとして、「作業」があります。この2つは似ているようですが、実は違うものです。
どんな仕事においても作業は必ず発生しますが、注意するべきなのは、本来「仕事」であるべきものが「作業」となっていないかということです。
「仕事」を実現するためには、当然「作業」をする必要が出てきますが、「作業」を実現するために「仕事」をすることはまずありません。

「作業」とは、事前に定められている手続きとゴールに向けて行う活動のことです。
つまり、ルーチンワークを言われた通りにこなすことを指します。
どんなに真面目で丁寧に行っていても、上司に言われたことをそのまま形にしているだけでは、「仕事」ではなく「作業」に分類されてしまいます。

一方で、「仕事」とは、その結果によって誰かに価値を届けるための活動です。
上から指示されたことを実行した上で、「これでいいのか」といったような疑問を持ち、自分なりの工夫を施していくことを指します。
このように、自分の意思を持って手を動かすことで不測の事態などにも対応できるようになり、その状態となって初めて「仕事をしている」と言えるのです。

成功した起業家たちは「仕事」をどうとらえているのか

成功した起業家たちは、「仕事」というものをどう定義づけているのでしょうか。
【京セラ創業者:稲盛和夫氏】
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出典:http://matome.naver.jp/odai/2141509161742165301/2141525242760680703
稲盛氏は「仕事は、人間を成長させてくれるもの」だと語ります。ここでいう成長とは、人間性が高まっていくということです。
故郷・鹿児島の地元大学に入り、成績も良かった稲盛氏でしたが、就職活動はうまくいかなかったそうです。
それまでも多くの苦労を経験していた彼は、「私の人生はどうして何をやってもうまくいかないのか」悩む中で、考え方を変えました。
「希望を捨てないで、すばらしい未来があると信じて、仕事に打ち込んでみよう」と。そこから人生は大きく変わったのだそうです。

もし就職がうまくいっていたらどうだったか。それなりに頑張ったかもしれない。でも、逆境のなかで這い上がってくるほどには頑張らなかったでしょう。いい会社に就職できた自分に満足してしまい、今ほど納得のいく人生が送れなかったかもしれません。

このように、稲盛氏は仕事を通して自己を成長させることができました。

【楽天創業者:三木谷浩史氏】
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出典:http://business.nikkeibp.co.jp
「仕事は僕にとって、 最高のエンターテイメントなんです」と語る三木谷氏。
しかし、ただ単純に”面白い仕事がある”いうことではなく、”仕事を面白くする人間がいる”ということを言っています。
僕らはプロビジネス選手だ…(中略)…だから楽しくやったほうがいいし、勝たなくては意味がない。
人は、人生の大半の時間を仕事に費やします。
やらなくてはいけないことなのであれば、楽しんだほうがいい。楽しんだもの勝ちだ
彼は仕事を1種のゲームのように捉えているのかもしれません。

【ライブドア創業者:堀江貴文氏】
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出典:http://girlschannel.net/topics/563219/
堀江氏は、「お金を稼ぐ」ことについては考えたことがないといいます。さらに、「仕事をやっている」という意識もなく、ただ単純に、自分の好きなことをやっているのだそうです。
「生活のためにお金を稼がなければいけないから嫌々働く」ことはやりたくないのでやらない。だから自分の好きなことをしているだけ。
そう語る堀江氏が今までに嫌だった仕事は、中学時代の新聞配達の仕事と、大学時代に1日だけやったパンの仕分け作業だったようです。
嫌な仕事をやっているという前提でいるから、人は「やりがい」を求める。好きなことをやっていれば、やりがいなど考えないはずだ。
ゆえに、嫌な仕事を仕方なくやらなければいけない人というのも世の中には存在しないといいます。
堀江氏にとっては「好きなことをやっているだけ」で、それが他の人からすれば仕事に見えているというだけなのです。

「仕事とは」

いかがでしたか?みなさんは日頃、「作業」ではなく「仕事」をすることができていますか。
「仕事とは何か」
そう考える機会があることによって、実際に社会に出て仕事を始めた時に人は苦痛を感じたりやりがいを求めるようになるのかもしれません。
しかし、成功した起業家たちは仕事を楽しんでいます。
実際には楽しい仕事ではなくても、楽しむ努力をしているのです。
みなさんも、日々の仕事をそのような視点から見てみてはいかがでしょうか。

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