
最近では、省エネによるエコ対策が世間的に注目されています。
今回は、施設管理のトータルメンテナンスを手掛け、省エネやコストダウン対策を行っている2015年4月上場の株式会社三機サービスについてご紹介します。
設立の背景
三機サービスは、昭和51年10月に、三洋空調システムサービス株式会社と業務提携し、業務を開始しました。
本社は、兵庫県姫路市に拠点を置き、全国8か所にコールセンターを置くまでに成長しています。
事業内容
同社では、空調機器や電気設備などのトータルな設備メンテナンスを手掛けています。
空調機器メンテナンス事業においては、パナソニックグループのメーカーサービスの指定店として大型空調機器のメンテナンスを行っています。
特に、トータルメンテナンス事業では、高い専門スキルを持つメンテナンスエンジニアと連携し、24時間365日体制のコールセンターを有している点が強みであるといえます。
三機サービスでしか得られない、顧客側のメリットは?
三機サービスでは、トータルメンテナンスを行うことで、建物設備のメンテナンスのすべてを請け負う形をとっています。
そのため、顧客にとっては、メンテナンスコストや管理コストの削減、省エネ化を図ることができるというメリットがあります。
また、同社では、自社開発のウェブ管理システムを使用しており、店舗管理者は、メンテナンス状況をリアルタイムに把握できるというメリットもあります。
よって、三機サービスのサービスを受けることで、施設管理がスムーズに行えて、コスト削減もできるという2つのメリットを得ることができるのです。
まとめ
2015年5月期第2四半期累計の売上高構成比はトータルメンテナンス事業が6割以上占めており、トータルメンテナンスに力を入れていることが顕著に表れています。
そんな三機サービス代表取締役、中島氏はこう語ります。
”私たちはメンテナンス事業を核とした環境改善業の分野で、お客様に快適な空間と時間、そして「安心」を提供し、たくさんの人々とのかかわりの中で、一人ひとりが技術力や人間力を培い成長していくことを目指しています。
それが、三機サービスという会社自体の成長・発展の源泉となり、更によいサービスを提供し、社会に信頼の輪を広げ続けることに他ならないと考えています。
より安心で、快適な未来を社会に提供するために、これからも全力で邁進してまいります”
ただ単に技術力を重視しているのではなく、「人間力」を大切にされているそうです。
それがあって初めて、お客様からの信頼を得ることができるのですね。
利益にばかり走るのではなく信頼に価値を置くというのは、上場を目指す企業にとっては大切なことかもしれません。
今後も、三機サービスはより安心で快適な未来を提供し続けてくれることでしょう。
社会の省エネ化にも期待が膨らみます。
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