Mayer氏に学ぶ、成功するために必要なこととは?
先を見てリスクを取る
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医師を目指していた彼女は名門スタンフォード大学へ入学。途中でITの道へ進み主席で卒業、インターンシップではアメリカとスイスで人工知能開発に従事し、特許をいくつも取得しました。インターンシップの後、就職活動をしていたMayerは、注目株といわれていた有名コンサル大手のマッキンゼーを含む14社からもオファーを受けました。
その中で彼女は、たった社員20名しかいなかった零細ベンチャー、Googleを選びました。
Mayerは、当時を振り返りGoogleを選んだ理由を
「実はGoogleという企業の成功率はたった2%と思っていた。でも、ここに身を置くことで他の14社のどの企業へ行くよりも多くのことを学べると思ったから」(HuffPostWoman記事抜粋)と語っています。
リスクを取り全力で取り組んだからこそ、その後の成功があるのです。
母として、妻として、男性IT社会のCEOとして激務との両立
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実は彼女は、2012年にYahoo!のCEO就任発表があったその日に、第一子の妊娠を発表しました。その発表に、「ただでさえ男性社会のIT大企業のCEOという激務と、子育てが兼任出来るほど甘くない」「本当に大丈夫か」とバッシングに近い声がありました。
しかし出産直前まで業務は通常通り遂行、出産後も短期間で復帰しました。職務室のとなりに授乳室を設け、子育てとCEOという激務を見事両立させています。
サンフランシスコのFour Seasonホテルのペントハウスを自宅とし、弁護士兼投資家の夫Bogue氏は「家では、仕事とプライベートの境界線はあえて設けていない」(Business Insider記事抜粋)と述べ、Mayer本人も「「家族とYahoo!」が私の人生の中心」(Bloomburg TVインタビュー抜粋)と語っています。
まとめ
Mayer氏は、「あまりどう見られているかは気にしていないし考えていないの。私は、毎日与えられた業務を一生懸命遂行しているだけ」(Bloomburg Businessweek記事抜粋)と言います。
自分の与えられた任務をひたすら集中してこなし、期待以上の結果を出してきた本人だからこその言葉です。
完璧ではない自分を認めつつも日々全力投球し結果を出している、そんなスーパーウーマンである彼女に、共感や尊敬の念を抱く女性も多いのではないでしょうか?
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