サイボウズ株式会社は、グループウェアを開発・販売している上場企業です。
現社長の青野慶久氏は2回育児休暇を取り、イクメン社長としてメディアにも取り上げられているので会社名を聞いたことがある人も多いかと思います。
今回はサイボウズの事業内容や採用情報についてまとめました。
電脳社会の未来を担う
サイボウズは、1997年8月、高須賀宣氏、青野慶久氏、畑慎也氏の3名が、愛媛県松山市のマンションの一室で創業され、同年10月には「サイボウズ Office」シリーズの販売を事業内容として設立されました。
社名の由来は、「電脳」を意味する「cyber」と、親しみを込めた「子供」の呼び方「坊主(bozu)」の造語として、また、「電脳社会の未来を担う者達」という意味が込められているようです。
グループウェア「サイボウズ」シリーズの開発・販売
サイボウズの事業内容は、グループウェアの開発とライセンス販売を主力事業としています。
主力製品には、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」や、社外から手軽にアクセスできる「サイボウズ リモートサービス」などがあります。
厚い顧客基盤
クラウド事業に積極投資をしており、11月の「cybozu.com カンファレンス2014」で青野氏は、クラウドサービス「Cybozu.com」が好調で、利用社が9,000に達し、厚い顧客基盤を築いていることを説明しています。
そして、さらに各製品の競争優位性を高めるために、「エコシステムの推進」「継続的な機能改善」「信頼性の強化」に取り組んでいます。
チームワークを生み出す会社
サイボウズの新卒採用では、ソフトウェア開発エンジニア、技術職、システムコンサルタント、営業・マーケティング、カスタマーサポート、事業支援スタッフを募集しています。
また、サイボウズの採用においては、インターンを募集しています。
インターンには4つのコースがあります。「ブランディングインターン」「ラボユース」「問題解決インターン」「ラボユースハッカソン」です。
株式会社働きがいのある会社研究所の調査によると、2014年発表「働きがいのある会社」ランキングの従業員100名~999名部門において、サイボウズは第12位という評価を受けています。
サイボウズは「チームワーク」を重視しています。一人ひとりが自分の役割を果たし、メンバー同士が連携することが、チームワークの源であると考えています。サイボウズの人材採用においては、この考え方に共感し、切磋琢磨したいと考える人材を求めています。
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国内No.1から世界No.1のグループウェアメーカーへ
サイボウズは、世界一使用されるグループウェアメーカーを目指しています。
そのため、今後の事業内容を「パッケージからクラウドサービスへ」「中小企業向けから大企業向けへ」「情報共有アプリから情報共有プラットフォームへ」「日本から海外市場へ」としていく中長期事業戦略を策定し、クラウド事業をグローバル市場において拡大する方針を掲げています。
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