株式会社リブセンスという会社をご存知ですか?
リブセンスは、求人や不動産の情報メディアを運営する東証一部の上場企業です。
創業者の村上太一氏は最年少で東証マザーズに上場したことでも有名です。
今回はリブセンスの創業の経緯や事業内容についてまとめました。
Contents
きっかけはビジネスプランコンテスト
創業者である村上太一氏が、早稲田大学1年生のときに実施された「ベンチャー起業家養成基礎講座」のビジネスプランコンテストにおいて、成功報酬型アルバイト情報サイト「ジョブセンス」の原型となるインターネット求人サービスを発表し、最優秀賞を獲得しました。
その後、2006年2月、株式会社リブセンスを設立し、アルバイト求人サイト「ジョブセンス」のサービスを開始しました。また、2008年5月には、成功報酬型求人情報サイト「ジョブセンス社員」のサービスを開始しています。
2012年10月には、東京証券取引所市場第一部へ株式を上場し、現在に至っています。
求人情報メディア事業が、売上高の90%
リブセンスの事業内容は、求人情報メディア事業を主力としています。具体的な事業内容としては、アルバイトの求人案件を扱う情報サイト「ジョブセンス」、正社員・契約社員の求人案件を扱う情報サイト「ジョブセンスリンク」、派遣社員の求人案件を扱う情報サイト「ジョブセンス派遣」の運営です。
求人情報メディア事業が、売上高の90%を占めています。他に、不動産メディア事業として、賃貸住宅情報を扱うサイト「door賃貸」を運営しています。
「成功報酬型ビジネスモデル」は広告主の費用対効果が高い
リブセンスの事業内容の特徴は、「成功報酬型ビジネスモデル」にあります。これは、求人広告や不動産物件等の広告掲載を希望する企業に対し、広告の出稿段階で広告料金を受け取るのではなく、求人の採用確定時や不動産広告への問い合わせ発生時など、広告掲載企業にとって費用対効果が発生したことによって、報酬を受け取る仕組みです。
同業他社の従来の掲載課金モデルでは、広告掲載企業が広告を掲載し、広告出稿料金を支払っても効果を得られないリスクを負います。しかし、リブセンスのビジネスモデルの場合、求人広告であれば採用が決定した時点で、広告出稿企業は料金をリブセンスに支払うので、費用対効果はきわめて高いのです。
ものづくりの好きな人が集まる会社
リブセンスの新卒採用では、エンジニアを募集しています。仕事内容は、ジョブセンスやジョブセンスリンクなど、担当メディアのアーキテクチャ設計、開発、運用です。
また、各メディアが達成したい目標を理解したうえで、サービス改善や新機能などをどのように設計したら良いかを考え、開発を推進していく人材が求められています。さらに、メディア専任のディレクター・デザイナー・デジタルマーケティング担当とともに、サービス企画も担い、試作・開発・検証・リリース・運用・その後の機能チューニングに取り組むことが求められています。
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まとめ
リブセンスは、「本当に社会の役に立つサービスを創る」ことを目標に掲げています。そして、それはリブセンスのビジョン『あたりまえを、発明しよう』に表現されています。
リブセンスは、「やりたいこと」を持っている人材を求めており、採用活動をおこなっています。そして、「やりたいこと」をやる人間が、「新しいあたりまえ」を作り出し、「新しい事業」を形成していくと考えています。
リブセンスの人材採用は、それが軸になっていると思います。リブセンスに興味を持った方は、ぜひ「史上最年少で上場した企業の舞台裏、広報・IR担当者の使命とは:リブセンス・真鍋氏」をご覧ください!