現在、NAVERやAllaboutなど、様々な情報サイトが存在していますが、その中でも「生活の知恵」に特化した情報を集め、知名度も上がってきているnanapiについて調べてみました!
設立の背景
nanapiの古川社長は大学在学中に起業しています。しかし、「このサービスはこれ以上伸びない」と感じ、ライブドアに譲渡してしまったのだそうです。
それからは、ビジネスを学ぶという目的でリクルートに新卒入社しました。そこで、ベンチャーの立ち上げに従事しながら、自身も起業を行ったのです。
そしてnanapiというサービスができたのですが、そのきっかけは、投資家からの要望でした。
「How to」を「ライフレシピ」という馴染みやすい名前に変えて、記事を読み終わる時間が短くて済むような「ライフレシピ」を集めたnanapiは人気を集め、グロービス・キャピタル・パートナーズから3億3000万円の資金調達に成功しました。
事業内容
nanapiは、「世界中の人々のできることをふやしていきたい」という思いのもと、それを実現するためのメディアやコミュニティを運営しております。
月間2000万人の利用者がいる日本最大級のハウツー情報提供サービス「nanapi」では、「野菜の切り方」「トイレ掃除の仕方」などの生活の基本的なものから、「ネクタイを自宅で洗う方法」など知っていると便利なやり方、「不動産の遺産分配のやり方」などプロの意見が必要とされる情報が掲載されています。
他にも、コミュニティアプリ「アンサー」は、スマートフォンで簡単に悩みや関心ごとについてコミュニケーションを図ることができるアプリです。
また、海外向けには「気付きを与える」をコンセプトとした 日本文化を世界に発信するカルチャーマガジン「IGNITION」を運営しています。
採用情報
現在nanapiでは、キャリア採用とアルバイト採用を行っています。
キャリア採用には、エンジニアやデザイナー、コンテンツ企画・編集、マーケティングといった職種があります。
採用のポイントとなるのは、「会社への所属意識というより、その仕事が好きかどうか」だと古川社長は語ります。
人々の「できることをふやす」ことを増やして、可能性を大きくし、より豊かな人生を送れるような手助けとなるような仕事がしたいと考える方は、応募してみるのも良いと思います。
採用情報はコチラ
まとめ
採用情報にもあったとおり、仕事を好きかどうかが採用の大きなポイントとなります。
そういった点で言えば、nanapiでは文系卒の方がエンジニアとして働いておられます。非常に興味深いですね。
どういった経緯でそうなったのか、聞いてみたいという方はこちらの、「月間6000万PVを超えるサービスを作った男、文系卒CTOの役割と苦労:nanapi・和田CTO」をぜひチェックしてみてください!