求職者と、募集者をつなげる求人情報サイトを展開するリブセンス。
この会社を設立した村上太一氏は、子供のころから起業したいという夢を抱いて起業した若き経営者です。
今回はリブセンス・村上氏についてご紹介します。

起業のきっかけは、祖父への憧れと、ビジネスプランコンテストの優勝から

”両祖父が経営者だった影響もあり、幼い頃から社長になりたいと思っていました。・・・「ビジネスプランコンテスト」に大学在学中に出場。優勝することが出来、これをきっかけに2006年2月の大学一年生の時にリブセンスをはじめました”
幼いころから、起業家になることを目指していた村上氏は、その夢に向かって学生時代は、友人たちと起業についていろいろなことを考え、過ごしてきました。
そして、大学で自身のビジネスプランが認められ、オフィスを1年間無償で使用する権利を得て、自信を持って起業したのです。

就職が決めれば、お祝金を出すという新しいサービスを展開

”「これまでどこに広告を出しても採用ができなかったけれど、ジョブセンスのおかげで良い人材が採用できました!」とお客様に評価してもらったのは感激でした。求職者の方からも、就業先が決まり、さらに祝い金というオマケがつく仕組みを喜んでいただけているようです”
ジョブセンスでは、今までなかったような求人サイトを展開するために、就職が決まったら、祝い金が出るようなサービスを行っているのが特徴です。
これによって、求職者もほかのサイトよりも利用する人が増えてきたものであり、募集をかけている企業も、人が集まりやすくなるという好循環が生まれたことにより、成長してきたのでした。
街を歩いていて、webサイトに載っていない求人情報がたくさんあることに気づき、彼らの広告掲載費の問題を解決しようと考えたのが、この仕組みの始まりだったようです。

楽しいからこそ行って、やると決めたら黙々とやる

”起業前に「なぜこのビジネスを手がけるの?」と聞かれても、「やりたいから」でした。でも、そうやってやると決めたことに関しては、必死で黙々とやるんです”
村上氏は、とにかくやりたいことをやると考えていて、一度決めたらその目的のためにどんどん実行するタイプの人間であるようです。
その結果、とにかく自分が追及していきたいことをやりきり、黙々と計画を立てながらやりたいことを実現してきたのです。

まとめ

村上氏が起業した時はたくさんの苦労があり、何度もやめようかと考えたことがあったそうです。しかし、社員が集まった飲み会で、ちょっと弱音を言った時に、社員の方々の励ましの言葉に次のように感じたようです。
”ひとりで悩んだり、踏ん張り続けるのではなく、もっと仲間を信じて頼っていいのかもしれないと、少しだけ気が楽になりましたね”
彼は、自分がつらくてやめようかと思ったとき、自分一人で悩んでいなくても、もっといろいろな仲間を信じて苦しいときを乗り越えてきたのです。
村上氏の起業ストーリーから、「自分がやりたいとか面白いと思ったものは、どんどん進んでやっていっていくこと」、「くじけそうになっても、ともに夢に向かって進んでくれる仲間を頼りながら、夢を実現していくこと」が大事だということがわかります。ぜひ参考にしてください。
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