女性のみなさんは、「結婚すれば幸せ」「子供がいれば幸せ」と思い込んでいませんか?
今回は、そのような概念をなくすために、女性の社会での活躍を目的に株式会社OMOYAを立ち上げた、猪熊真理子氏の魅力に迫ります。

自分が得たものを世の中に還元する

わたしは、学生時代から「やりたいことがあればやる」というスタンスで、読者モデルをしたり、NPOの支援をしたりしていました。
そういった活動を「もうワンランクアップさせたい」と思ったのと、社会人生活で得た「経験や学びを社会に還元したい」と思ったのがたまたま同時期で、とりあえず“はこ”(=会社)を作っておけば、今、自分がやりたいと思っていることを実現しやすくなるかもしれない、と思って、起業に踏み切ったんです
 
彼女は、大学時代や社会人経験の中で身に付けてきた心理学、美容、ファッションの知識や経験を活かして、具体的には企業と一緒に美容機器を作ったり、イベントの企画やブロガーを使ったPRなどを行っています。
会社員という枠でできないことを経営者としてしていくという形で、会社で学んだことが経営者としての仕事に生きてくることもあれば、その逆もあるのだそうです。

自分にとって一番の幸せを

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出典 http://www.omoya-inc.com
「何が幸せか?」という質問に、ただ1つ答えがあると思っているから苦しくなると思うんです。
これだけ多様な社会になっているんだから、教科書通りの幸せなんて一過性のものでしかない。
…(中略)…思い込みが強いと、どんどんネガティブな決めつけばかりになっちゃうんです
今の日本では女性の権利が完全に制限されているというわけではありません
それでも自分が不自由だと錯覚したり、自分に自信を持てない女性が多いのが気になるのだそうです。
幸せの形なんて人それぞれですから、自分が不幸だと決めつけてネガティブになったり、周りの人をそのような基準で見てしまう風潮がなくなれば、自信を持てるようになるはずです。

女性らしいリーダーシップ

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出典 http://www.omoya-inc.com/#!women-producers/c1eu7
従来の男性的なリーダーシップではなく、女性ならではのホスピタリティに近いリーダーシップを自信を持って発揮できる社会ができたら、世の中がとても豊かになると思うんです。
それを、私自身がやるのではなく、そういう力のある女性たちを支援していくのが目標です
 
リーダーシップも性別、個人によって様々です。
先ほどの話にも通じるところはあると思いますが、リーダーシップに正解などありません。
他人の方法を無理して真似するのではなく、それぞれに備わっている強みを生かしていくことが大事です。
 
また、他人にとっての常識とたとえずれているように思えても、自分の常識を持って、そこから自分をよく観察してみることが大切だと語っています。
自分が何を持っているのかをよく考え直すことで、周りに流されない価値観に気づくことができるようになるのです。

まとめ

彼女は一貫して、周りの環境に流されないで自分を持ち続けることを大切にしています。
彼女のような考え方をしてみることで、より幸せな人生を送れるようになるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
 

OMOYAについてはコチラ

 
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