8月28日、クラウド請求管理ツールを運営するメイクリープス株式会社は、エンジェルリスト等からの資金調達に成功した。引受先はAngelList創設者のNaval Ravikant氏やHatena Inc.のRichard Chen氏、500StartupsのDave McClure氏、その他多数のエンジェル投資家である。調達額は約6,000万円で、調達した資金はセールスエンジニアチームの強化に充てられる見込み。
メイクリープスはクラウド型の見積・納品・請求管理ソフト「MakeLeaps」の運営を行う。現在、個人事業主から大企業まで国内15,000社以上が導入している。会社の設立は2014年7月、本社は東京都目黒区にあり、代表取締役はジェイソン・ウィンダー(Jason Winder)氏である。
クラウド管理サービスは無数に存在するが、実際のサービスも並行して行う会社は多くないと思う。クラウド上の書類管理だけではなく、郵送代行サービスも担うことで、一貫したサービスを提供しているようだ。技術でクラウドサービスの独自性を出すことも大事であるが、ユーザーの利用シーンを考え、どのようなサービスがあればユーザーは満足するかを徹底することも大事である。ぜひ参考にしてほしい。

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