優秀で仕事ができても、昇進できないということがあります。
仕事と関係のない理由で昇進できないことをガラスの天井がある、と言います。
特に女性においては、その傾向が強いようです。
今回はアイエフラッシュを立ち上げた南まゆ子氏の話から、女性は仕事とどう向き合うべきなのかを考えます。
海外旅行が今につながっている
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”大学の在学中に旅行がすごく好きだったので、ハワイに行った時にハワイのトリートメントのすばらしさに感銘を受けまして。
健康と美とそういったものに携われたらなと思いました”
大学時代にこう思った彼女は、卒業後に美容業界で修行をし、その後結婚・出産を経験しています。
そして「健康と美に携わりたい」という想いを実現するために、自ら会社を起こすことに決めたのです。
女性の視点で女性を活かす
“当社は、全員女性。
もちろん誰も上に上がるのを嫌がりません。
というか、嫌がらせない!
だって社会で働いているのに、出世を断るんじゃ新しく入ってくる子がかわいそうだし、折角の能力アップのよい経験が出来るのにもったいないです”
現在はアベノミクスの影響もあり、女性の労働環境は整備されつつあります。
しかしその一方で、勤労年数が管理職にたどり着く女性が少なかったり、 そもそも管理職になりたい女性の数が少ないのが問題になっています。
いくら環境が整ったとしても、本人たちの気持ちが変わらなければ結果も変わりません。
そういった部分に気付いてもらおうと、南氏は女性の昇進を積極的に行っています。
働く女性を応援したい
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”女性経営者の数もそうですし、働いている女性の割合ってすごく現状少ないと思うんです。
そういった社会での女性の地位を上げるということが使命かなというふうに思っています。
出産がどうしても女性は一つのポイントになってしまって、そこで一度リタイアしてしまうとキャリアにもそうですし、会社としてもその部分をどうにか埋めるために頑張らないといけないので”
アベノミクスでの取り組みはあったとしても、産休を終えて仕事に戻ろうという気はあるのに戻れないという環境がまだまだ多くあります。
自身でも結婚、出産をしてなかなか復職がうまくいかずに起業をしたという女性起業家は数多くいらっしゃいます。
まとめ
南氏は、自身の経験から女性が働くことの難しさを実感しました。
もともと抱いていた夢を通して社会的な問題を解決するため、応援するためにアイエフラッシュを立ち上げました。
女性がより働くことに主体性を持ち、多くの女性が社会で活躍する日が来ることを願うばかりです。
アイエフラッシュについて詳しく知りたい方はこちら
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