みなさんは人前で話すスピーチは得意ですか?
おそらく、大半の人は苦手に感じていると思います。
今回は、そんな悩みを解決するための事業を行う、株式会社コムニス代表取締役社長の蔭山洋介氏について紹介します。

演出家になるという夢

もともと演出家のプロになることを目標にして学生時代を過ごしていましたが、経済面の不安から、演劇のノウハウをビジネスや政治に役立てられないかと、起業する方針を固めました
もともとは演出家を志望していたということもあり、演出に対する興味関心は強かった蔭山氏。
その興味を何か別の方向性で生かせないか?と考えた結果行き着いたのが、この「スピーチ」だったというわけです。

世界で活躍できる経営者を

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私達のようなサービスが全国に行きわたっていけば、日本のパブリックスピーキング力向上、それは国際競争力強化に繋がっていくことだと思います
世界で活躍する経営者になるには、パブリックスピーキングの力が不可欠です
経営者にそのスキルがあれば、会社も活性化するのです。
Appleのスティーブ・ジョブズを見ても、その重要性がよくわかると思います。

首相のスピーチライターになるのが目標

政治分野でもスピーチやブランディングの仕事をしていきたいと考えています。
政治分野を支える為には、非常に高度な専門知識が必要で、そのためのシンクタンクの設立や連携などを考えたいです。10年以内には、首相のスピーチライターになりたいです
今後は政治分野にもより大きく進出し、首相のスピーチライターになるというのが目標だそうです。
政治に関しても、他国と比べてスピーチ力が弱いというのは普段日本で生活している中でなんとなく感じている方も多いと思います。
様々な方向から、日本のスピーチ力を上げ、社会貢献していきたいと考えているようです。

まとめ

彼の活動の先にあるのは何でしょうか?
個人的な目標としては、演劇、芸術の力を通して社会を設計していきたいと考えています。芸術独特の「稟」としたあの空間、空気感を大切にしていきたいと思っているんです
方向性は違っても、好きな物や考え方は変えずに仕事をするというのは、なかなか難しいことです。
夢が叶わなかった時、全く違う方向に進む人も中にはいるでしょう。
しかし、彼は夢を違う形で実現しようと工夫を凝らし、起業に至りました。
このような柔軟な考え方は、人の可能性を引き出すうえでは必要なものなのではないでしょうか。
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