「起業に興味はあるけど、まだ具体的なアイデアはない」
そんなことを考え、一歩踏み出せない人も多いのではないかと思います。
多くの起業家は何をきっかけに起業しているのでしょうか?
今回は具体例を挙げながら、アイデア発想法を紹介します。
Contents
- 1 ”教育以外の業界はITの恩恵を受けコスト減に成功しているにも関わらず、教育業界はその恩恵を受けていないのです。だから、私はインターネットを使って、安価で高品質な教育を提供できるのではないかと考え、そこで初めて起業しようと思いました”
- 2 ”僕は小さい頃から、空を飛びたいと思っていたり、ヒーローになって世界を救いたいと思っていたり、壮大なことを考えていて、どういう仕事をすればいいのかということは具体的に考えられていなかったのですが、自分で世界を創っていきたいとぼんやり考えていました”
- 3 ”自分のライフスタイルの中の一部になっているものを、起業の一つのきっかけにしてもいいと思います”
- 4 ”成功のエッセンスを抽出して会社単位のグロースハックを常に続けてきました。あまり連続で何個も会社を起こしてきたイメージではありません。経験として蓄積してきました”
1. 世の中の不平・不満をなくす
起業しようと思っている・いないに関わらず、普段の生活の中で、「こんな商品、あったらいいな」「こんなサービス、あれば流行るのに」と思うこともあるかと思います。
例えば、中学生・高校生向けのオンライン学習塾「アオイゼミ」を運営する石井貴基塾長は、
”教育以外の業界はITの恩恵を受けコスト減に成功しているにも関わらず、教育業界はその恩恵を受けていないのです。だから、私はインターネットを使って、安価で高品質な教育を提供できるのではないかと考え、そこで初めて起業しようと思いました”
と述べています。
そんな身近なところに、ビジネスチャンスはひそんでいるのです。
2. 人に感動を与える
出典:http://brianjones.com/wp-content/uploads/2012/12/excitement.jpg
人は感情を刺激されることで、何らかの行動をおこなうことがあります。
「あんなことできればいいな」「こんなことしてみたいな」というのも、一定層からは支持される可能性があるのです。
例えば、AR技術を活用したウェアラブルデバイスを開発するmeleapの福田浩士CEOは
”僕は小さい頃から、空を飛びたいと思っていたり、ヒーローになって世界を救いたいと思っていたり、壮大なことを考えていて、どういう仕事をすればいいのかということは具体的に考えられていなかったのですが、自分で世界を創っていきたいとぼんやり考えていました”
と述べています。
人に感動を与えることができれば、コアなファンの獲得につながるのです。
3. 好きなことを徹底する
自分のしたいこと・好きなことをして、収入を得ている人は多くないのかもしれません。
しかし、どうせ起業するなら、自分のやりたいこと・好きなことで起業したいと思うでしょう。
好きなことであれば、どんな辛いことがあっても、何時間でも働くことができるという人も多いです。
例えば、連続起業家の川原ぴいすけ氏は、
”自分のライフスタイルの中の一部になっているものを、起業の一つのきっかけにしてもいいと思います”
と述べています。
彼の場合、人生の中心は「デザイン」であり、その延長が「起業」だったようです。さらに、
”成功のエッセンスを抽出して会社単位のグロースハックを常に続けてきました。あまり連続で何個も会社を起こしてきたイメージではありません。経験として蓄積してきました”
と、連続起業にも肯定的な意見を述べています。
自分の好きなものだから人に売りやすく、働き続けることができるのです。
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