コンプライアンス違反の原因は「無知」?

SNSでの不適切動画や画像、情報流出。
知的財産に関する騒動。
さまざまなハラスメント行為やインサイダー取引。

本業で順調に利益を上げていても、従業員の不祥事や不注意によって企業の信頼はあっさりと失われてしまいます

進研ゼミで有名なベネッセも2014年に個人情報流出を発生させてしまいました。実際にはシステム保守を委託していた会社の派遣従業員が原因だったようですが、そんなこと世間には関係ありません。

帝国データバンクによると、コンプライアンス違反が原因で倒産している会社は毎年200以上もあるそうです。
(参考:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p190403.pdf)

そこで必要になってくるのが、コンプライアンス研修です。

コンプライアンス違反には、明確な悪意を持っていないものもあります。

「このくらいなら……」と思ってしまったり、そもそもその行為が不適切なものだと知らなかったり

特に世代が違えば、受けてきた教育も身の回りのテクノロジーも違ってきます。また経験のなさは、先輩たちが思っているよりも厄介なものです。

だから明確な「コンプライアンス研修」が必要とされるのです。

コンプライアンス研修は集合研修? eラーニング?

コンプライアンス研修といえば、イメージするのはやはり「集合研修」でしょうか?

会議室に集まって講師からセミナーを受ける。ケーススタディをする。
場合によっては課題もあるでしょう。

必要とはわかっていても、現場社員からすると面倒なものです。
また、管理する側からしても集める社員のコストやスケジュールなどを検討して頭を悩ませなければなりません。

それも一度実施したらそれで終わりというわけにはいきません。

新入社員や新しく管理職に上がった社員にはそれぞれコンプライアンス研修が必要となってきます。

すでに実施した社員についても定期的な更新が必要です。

冒頭で述べたとおり、コンプライアンス研修はきわめて必要なこと。しかし、コンプライアンス研修自体が利益を生み出すわけではありません。
いわばコンプライアンスは「ディフェンス」の施策なのです。

ディフェンス施策は莫大な利益によってコストを回収することもできません。
となると当然、焦点はコスト削減です。

単純な費用だけでなく、研修のための各種調整やメンテナンス、それに伴う担当社員のストレスなど。コスト削減の項目はさまざまです。

また最近「働き方改革」の波がやってきており、労働時間の削減のプレッシャーもあるでしょう。研修に必要以上の時間をとられるわけにはいきません。

そのコスト削減・労働時間削減の手段が「eラーニング」です。

アナタの会社は大丈夫?~1本わずか5分の動画でコンプライアンスを学びたい方はこちら~

eラーニングと集合研修の違い

eラーニングとは、PCやモバイル機器を利用した学習システムのことです。
集合研修と比べて時間や空間に束縛されない学習スタイルを可能にします。

最近ではモバイル機器も発達してきて「モバイルラーニング」「マイクロラーニング」なども出てきています。

eラーニングと集合研修の違いをまとめてみました。

まず集合研修と違い、eラーニングは時間や空間に束縛されません。
各人が空いている時間(もしくは各社員に対して指定した時間)にPCやスマートフォン、タブレットなどで受講することができるのです。

これでスケジューリングにかかる大幅なコストを削減できます。場所代などの費用もカットです。

また講師についても、同じ動画を使うわけなのでレベルを統一できます。一方で集合研修では、講師のレベルによっては受講生に合わせたより柔軟な指導が可能になるなどのメリットもあります。

受講生の進捗や成績管理についてはeラーニングに軍配が上がるでしょう。LMS(学習管理システム)によって担当がPC上ですべて確認することができます(使うシステムによっても違います)。

内容面や受講生のモチベーションなどの面で不利もありますが、最近ではeラーニングと集合研修を組み合わせる「ブレンディッドラーニング」なども広まっており、eラーニング研修を活用する企業も提供する企業も増えてきています。

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コンプライアンス研修をeラーニングで行うメリット

eラーニングと集合研修についてまとめてみました。

ではコンプライアンス研修の話に戻りましょう。

先程も述べたとおり、コンプライアンス研修は「ディフェンス」の施策です。できる限りコストは削減したいところ。

一方でコンプライアンス研修の難しいところは継続的にやる必要性があること。
新入社員や中途社員、また新しく管理職になった社員にはその仕事に必要なコンプライアンス研修をしなければなりません。

それを毎回、担当社員がスケジューリングして、講師や場所を用意して、進捗をチェックして……とやっていては非効率ですよね。

やはり普段のコンプライアンス研修に適しているのはeラーニングのように思えます。

一方でしっかりとした「やった感」を得られるのは集合研修かもしれません。とりあえず「ウチではきちんとコンプライアンス研修をやった」と言い訳できることでしょう。

しかし働き方改革、テクノロジーの発展など、変わりゆく環境の中で従来の研修スタイルにこだわることが正しいのでしょうか?

一度じっくり考えてみましょう。

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コンプライアンス研修をeラーニングで構築する

「我が社にもeラーニングを導入したい」
「しかし今一つイメージしきれない……」

そのような人のためにコンプライアンス研修をeラーニングで提供しているサービスを一つ紹介しておきましょう。

『enfacコンプライアンス』(株式会社アントレプレナーファクトリー)です。

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10日間の無料体験ができるので「とりあえずの感じ」を掴めます。

専門家達による本格的な研修動画となっていますが、一つのコンテンツは3~8分で受講することができます。短時間の(マイクロな)コンテンツを好む若者世代も取り組みやすいでしょう。

受講後には理解度を測るテストがあり、それを通して受講者を管理することもできます。

まずは無料体験でeラーニングによるコンプライアンス研修のイメージを掴んでみましょう。
従来の方法には思っていた以上に無駄なプロセスが含まれているかもしれません。

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2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

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