上場後の変化
一体感が目に見えてわかるように
上場後の変化としては、社内はまず非常に盛り上がったというか、上場前から「上場するんだ」という意識づけもありましたし、上場してからも「上場会社になったんだ」という各社員のモチベーションが上がりました。
一体感が目に見えてわかるようになりました。
社外の反応でいうと、まずは「上場されたんですね」という声を沢山いただけたというのがあります。特にお客様からお喜びの声をいただけたというのがあります。
あと採用の面でも、若干応募が増えたというところがありました。
今後の事業展開
まずは、現在のアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)事業を伸ばしていくこと基本としていきたいと思っています。
あとは、今海外に3拠点ありますので、その海外拠点を使った海外展開を強めていきたいと思っています。
今のビジネス以外の新規のビジネス、例えば、アドネットワークやDSP(デマンドサイドプラットフォーム)事業にも目を向けて事業展開をしていきたいと思っています。
上場を目指している経営者に向けて
我々は9年で株式公開までさせていただいたんですが、上場までの道のりにおいては、たぶん良いとき悪いときの波は絶対あると思います。
ただ、悪いときに「上場するんだ」と絶対にあきらめないことです。
1人でできるものではありませんので、まずは社員を大切にして、あとは周りの方々やパートナー企業を大切にしていけば、必ず実現できることだと思っていますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
(インタビュアー:菅野雄太、撮影者:高田梨菜)