今回は、株式会社マックスプロデュース 代表取締役社長の桑原裕文氏と株式会社ユニコーンファーム 代表取締役社長の田所雅之氏に、「企業の悩みと成功するポイント」についてお話を伺いました。

 

第3回目のインタビューはこちらから

(インタビュアー:株式会社アントレプレナーファクトリー代表 嶋内秀之)

【4本目(5分02秒)】

組織文化形成における企業の悩みと成功ポイント

嶋内:桑原社長は色々な経営者のご相談、イベントの依頼が来ると思いますが、やはり何かしらの悩みを持ってご相談に来られていると思います。

実際どのような悩みを持っていて、どのようにして経営者が解決してるのかお伺いできますでしょうか?

 

桑原:イベントをしたいというご相談に限ってではありますが、社員数が100名を超えてくるタイミングでご相談があるのが非常に多いです。100名超えてくると社内に自分の声が浸透しにくくなるんですよね。

例えば、社員数50〜60人規模のAI事業の企業さんですと、社員の皆さんは、基本的に集まる意味を感じていらっしゃらないわけです。

「一堂に会して何になるの?」みたいな感じです。

私はよく、「1+1が3にも5にもなるんです。化学反応を起こすんです。それがイベントなんです」と言うのですが、イベントを実施する前はあまり信じてもらえません。

けれども、イベントを実施すると、結果的に皆さん集まってお互いを理解して、つながりができて、今までなかった社内的なイノベーションが起きる瞬間はやっぱりあるんですね。

その瞬間は、見てて非常にワクワクします。

経営者が自分自身では絶対にできなかった「社内でのコミュニケーション」が必ず生まれてきます。

その光景を経営者の方が見た時に、「ああ、こういうのが作りたかったんだ」と。

 

そういった人と人との化学反応みたいなのが、もしかしたら何か新しいサービスを生むんではないかなという期待はありますし、次のイベントのご相談いただく時に、社員が倍になってますみたいな話を聞くと、とても意味があったイベントだったとすごく嬉しく思います。

 

田所:今のポイントに少しコメントすると、まさに日本の大企業さん、特に数百名超えてくると社内でいろんな知見とかリソースはありますよね。

でも、一番の費用対効果高いリソースっていうのは社内のリソースとか特に”モチベーションを発見”して、それを疎結合することなんですよね。

日本の大企業はどうしてもそういう場がないケースが多いです。

社内にすごいエンジニアがいて、色々なお客さんがいて、カスタマーベースがありますと。

非常に勿体無いですよね。

そもそもイノベーションっていうのは多分新たな0→1(ゼロイチ)からも生まれるんですが、多くのイノベーションは横串を通すことで生まれてくるわけなんです。

 

事例としては、パナソニックさん。

パナソニックさんは、パナホームと家電事業もやっていますよね。

ただ最近変わりましたけど、もし仮にパナホームとパナの家電が組み合わさり、いわゆる横串を通してパナホームの人たちと家電の人たちがやったら、「Google nest」であったりとか、「Amazon Dash」とかに勝てるようなプロダクトは作れると思うわけです。

そこをやってるのがまさにパナソニックのシリコンバレーで「パナソニック(ベータ)」、「パナソニックX」ってやってるんですけど、まさにイベントの意義はその横串を探す感じかなと思うんですよ。

そういう意味でイノベーションを起こすのも外からM&Aするとか、外から引っ張ってくるっていうのはやっぱりお金かかりますよね。

でも一番いいのがオフサイト。先ほどのオフサイトっていうのは多分文化的な側面があったと思うんですけど、オフサイトはいろいろやり方あると思ってて、改めて自分たちの顧客がいますと、それに対してどういうユーザー体験を定義するかみたいな横串を通したワークショップであったりとか、そういうのも非常に大事ですし効果があるのかなと。

 

嶋内:横串のイノベーションを起こす。そのために組織文化を形成し、コミュニケーションをできるようにしておく。そういう効果の一つとして、いわゆるオフサイトのイベントがあると。こういう考え方ですね。

 

田所:そうですね。これが今後すごい大事になってくるかなと思いますよね。

 

株式会社マックスプロデュース:https://max-produce.com/

株式会社ユニコーンファーム:https://www.unicornfarm.jp/

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