2015年7月27日、リアルタイムなビックデータ分析を可能とさせるMμgenを提供するスマートインサイト株式会社は、株式会社産業革新機構から5億円の資金調達を実施した。今回の資金調達により、今後は、グローバル・クラウド・サービス・プロバイダーとの技術・販売連携を強化しつつ、Mµgenを国内および米国を中心とした海外において本格展開していく見込み。

ライターの視点

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出典:http://smartinsight.io/ja/
 
スマートインサイト株式会社は、部門やシステムの垣根を越え、様々な情報や経験、知識を360°捕捉するエンタープライズアプリケーションを提供している。
また、今日に至るまで企業の製品力、顧客力、情報力を向上させるソフトウェアとして多くの大手企業に採用されてきた。
さらには、クラウドやビッグデータ市場での製品展開や海外事業にも着手し、拡大・多様化する情報の有効活用を図るアプリケーションソフトウェア提供している。
 
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出典:http://smartinsight.jp
 
今回の資金調達の決め手は、スマートインサイトの提供する『Mµgen』にある。
現在、モノのインターネット(以下、Iot:Internet of Things)が急速に注目を浴びている。Iotとは、パソコンのみではなく、あらゆるモノがインターネットに接続可能な状態になることを指す。
その中でも、ビックデータを利用したIotが注目の的となっている。Iotによって得られるデータをビックデータとして収集し、ビックデータにより制御を発生させる。
簡単に説明すると、人ではなくモノが勝手に沢山のデータを収集し、行動を起こす、ということだ。『Mµgen』の仕組みはまさにそのようなものである。
Iotを含む様々な方法でデータをビックデータとして収集するだけでなく、そのデータから分析した上で、知見の提供を実現する。現在の社会で求められているこれらの技術を提供しているため、今回の資金調達にいたった。
 
これからますますIotの広がる社会において、スマートインサイトはさらなる技術革新を進めるであろう。
今後もスマートインサイトの展開から目が離せない。

会社概要

スマートインサイト株式会社は、部門やシステムの垣根を越え、様々な情報、経験、知識を360°捕捉するエンタープライズアプリケーションを提供している。また、クラウドやビッグデータ市場での製品展開や海外事業にも着手し、拡大、多様化する情報の有効活用を図るアプリケーションソフトウェアを提供している。
2013年10月にウチダスペクトラム株式会社より新設分割され、本社は東京都千代田区にあり、代表取締役社長は町田潔氏である。
 
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