革新を続ける寺田倉庫。今後の展開は?

ノウハウを活用して、さらなる挑戦を

mv_about
 
出典:https://rentart.jp/rentart/

「minikra」で大きく事業の方向性を変えた寺田倉庫ですが、2014年には「minikura」のプラットフォームを活用したビジネスコンテスト「日本アカルミー賞2014」を実施するなど、その活動の場はサービスだけにとどまりません。
そして、これまでにアート作品の保管や、若手アーティスト発掘と支援を行う「TERADA ART AWARD」の活動などを行ってきたことから、新たに「renTarT」をスタートしています。このサービスは、アーティストが預けた作品を世界に向けてWeb公開し、その作品が気に入った場合はレンタルもしくは購入することができるというものです。
また、これまでに培ってきたノウハウを用いて他社との業務提携も行っています。ノイエジークが運営するオンラインファッションレンタルサービスの「airCloset」はその例です。
このように、これまでのい歴史の中で蓄積されたノウハウを十分に活かし、創業時には予想もつかなかった事業へと挑戦を続けています。
まとめ

このように、寺田倉庫は既存の事業だけでなくそれまでのノウハウをうまく生かして事業革新に成功しています。
時代の流れと、企業の強みを掛け合わせて挑戦することで、新たな道が開けることがこの例からわかります。
「古い会社だから」と考えるのではなく、歴史ある会社だからこそできることを見つける。そうして生まれ変わった寺田倉庫のような企業が、これからますます増えてくることに期待したいです。
 
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」

【よく読まれている記事】
総利用者数300人突破!! 「起業の科学」著者田所雅之氏による、ここだけでしか見れないコンテンツ

『enfacスタートアップサイエンス』は、世界で5万回シェアされたスライド「StartupScience」制作者の田所雅之氏が、書籍300冊、経営者のブログ500本、自身のシリコンバレーでの起業経験と1000人以上の起業家を取材する中で体系化した知識を、動画ラーニングのenfacが、いつでもどこでも学びやすくまとめた動画学習コンテンツです。


2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

これ以上は記事がありません

読み込むページがありません

おすすめの記事