社会人になって気をつけなければならないのが「身だしなみ」です。
社内の人も社外の人もみなさんの身だしなみで、どんな人なのかを判断します。
仕事ができる先輩や取引先の人は必ずといっていいほどパリッとしています。そういった人は、”身だしなみがだらしない人”とは一緒に仕事をしたくないと思うものです。
社会人のビジネスマナーとして、最低限ここだけはチェックしておきたい身だしなみについてまとめました。
ヘアスタイルは「清潔な好青年風」に
出典:http://inkenglishmagazine.blogspot.jp/2015_10_01_archive.html
学生の頃は茶髪に染め、ワックスで髪を動かしてかっこよく見せることがあります。
しかし、社会人にはタブーです。ビジネスマンの髪型の基本を押さえましょう。
髪色
茶髪は卒業です。ビジネスの場では黒髪の方が好感を持たれます。
黒髪で清潔な人は、仕事を任せても大丈夫だという安心感を生み出すことができます。
ヘアスタイル
整髪料でガッチリとセットした髪型は好まれません。整髪料の匂いも気になるものです。
なるべく自然なヘアスタイルを選んでください。
パーマもあまり好まれないので、風で自然に髪が揺れるようなヘアスタイルが良いでしょう。
服装はベーシックなものを選ぶ
出典:http://theaustintimes.com/2010/02/a-sharp-dressed-man-how-to-suit-yourself/
まだスーツを着慣れていない社会人は、どんなスーツを選べばいいのか悩んでしまうことも多いです。
よく見かけるのが「リクルートスーツをそのまま着ている」新人ビジネスマンです。リクルートスーツの着まわしだけはやめましょう。
最初は高価でなくてもいいので、ビジネスシーンにふさわしいアイテムを選ぶ必要があります。
好感が持てる服装は、ベーシックかつ控えめであること。逆に個性的なスーツは相手を驚かせてしまいます。
以下、ポイントをまとめています。
スーツ
黒または濃紺のストライプ(ストライプは控えめ)、濃いグレー、等です。
シャツ
基本は白です。徐々に色味のあるYシャツも取り入れていくと良いかもしれません。
具体的には、薄い水色やあまり派手ではない白地のチェック、水色と白のストライプ、等です。
ネクタイ
5本くらい持っているとシーンによって使い分けられます。
紺、紺青のストライプ、薄いピンク、薄い黄色とピンクのストライプ、青系のチェック、等です。
ズボン
スーツ不要の仕事をしている方は、ズボン選びに気を配らなければなりません。
上品なチノパン、ノータックのグレーのズボン、等です。
一番見られているアイテム「靴」
出典:http://www.aliexpress.com/item-img/Free-Shipping-2012-man-Retro-Style-dress-shoes-men-formal-suit-office-shoe-business-men-shoe/544135701.html
どんな服装にも合わせやすいよう、3足くらい用意しておくと良いと言われています。天候や季節感にも合わせることができるとベストです。
黒の革靴:ベーシックな紐タイプが1足あれば問題ありません。余裕が出たら、大人びて見えるモンクストラップシューズをそろえるのも良いかもしれません。
茶色の革靴:グレーのスーツには茶色の革靴が似合います。なるべく落ち着いた色味の革靴が印象良く見えます。
撥水加工の靴:晴れの日も雨の日も同じ靴を履いて、履きつぶしている方がいますが、これはやめた方がいいでしょう。革靴を濡らしてしまうとそれだけで傷んでしまいます。
傷んだ靴はマイナスです。雨の日は撥水加工の革靴で颯爽と外出すれば周りからも見直されます。
冬仕様の靴:冬にスウェード素材のビジネスジューズを履いていると非常に素敵です。ビジネスの場でも一目置かれる存在になります。
まとめ
頑張ったり、無理をする必要はありません。
自分に合っているアイテム、失礼にならないアイテムをそろえ、清潔に着こなせば良いのです。
素敵なビジネスマンに変身して、「最近やる気があるな!」と思われたいものですね。
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