4月30日、スマートキャンプ株式会社は、ソラシード・スタートアップス投資業有限責任組合より、約2,000万円の資金調達を実施。また新サービスとして、「営業に、クリエイティブを。」をテーマに、「Boxil(ボクシル)」β版(以降Boxil)をリリース。今回の資金調達により、Boxil・既存事業のサービス強化、マーケティング展開の加速および人材採用を推進していく見込み

 ライターの視点

sket_screenshot
 
Boxilは、良いサービスを探したい発注者と、良いサービスを提供する受注者を「資料」でつなぐ、ビジネスプラットフォームです。
このサービスは、同社が提供する資料作成のクラウドソーシングサービス「SKET(スケット)」を補強するものとなっています。
というのも、従来SKETで作成された資料の質にはばらつきがあり、企業にとって利益をもたらしているかどうかは曖昧だったからです。
また、作成した資料(主に外部向けの営業資料)がクライアントにとって、「売上向上」もしくは「コスト削減」に繋がったのか、定量的に計測することが難しいということがありました。
スマートキャンプ
 
今回の資金調達の決め手としては、SKETでは十分でなかった部分を、Boxilで資料自体をコンテンツ化することによって見事に補った点にあるでしょう。
また、これを前面に出していくことで興味を持った人たちが集まり、利用者数が増えることによって、利益に関する定量的な計測が可能になるという利点も出てきました
 
現在クラウドソーシングによって、企業と人々のつながりが変化しています。
一度仕事を辞めた女性や、隙間時間を利用したい優秀な人材が、クラウドソーシングで時間を有効活用するようになりました。
クラウドサービスを提供する会社は増加傾向であり、競争が激しくなる分野となっています。
その中でスマートキャンプはどのような活躍を見せてくれるのか、要注目です。

会社概要

スマートキャンプ株式会社は、「ホワイトカラーの生産性を飛躍させる」を企業理念として、ビジネスを展開している。2014年7月に、国内初となる資料作成のクラウドソーシングサービス「SKET(スケット)」をリリースし、現在も多くのビジネスマンの資料作成業務を効率化に成功している。
2014年6月設立、本社は東京都港区にあり、代表取締役は古橋智史氏である。
 

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