あなたはネガティブ人間ですか?

突然ですが、あなたはネガティブですか?筆者はネガティブです。
起業tvでは以前、”ポジティブシンキングのすすめ【仕事編】“という記事を紹介しました。
しかし、ネガティブな人に「ポジティブになれ」と言ったところで、人は急に変わることはできません。
そこで今回は視点を変えて、ネガティブな筆者から、ネガティブな方々に向けて、仕事でネガティブ思考を活かす方法をご紹介します。

ネガティブとは?

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出典:www.cogneurosociety.org
あなたは、「ネガティブとは何かを説明しろ」と言われて、ちゃんと説明できますか?
不安、マイナス思考、ストレス、うつ… こんなキーワードが頭に浮かんだ人も多いでしょう。決して良いイメージはないと思います。
ちなみに、スーパー大辞林によると「ネガティブ」は「否定的であるさま。消極的なさま」と定義されています。
この記事では、「何でも消極的に、マイナスな方向に捉えてしまう考え方」を、ネガティブの定義とします。

ネガティブ診断のご紹介

ネガティブの活かし方をご紹介する前に、そもそも自分はネガティブなのかをチェックしておきましょう。
あるネット上のページに、「ネガティブ度診断」が見つかったので、ご紹介します。
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出典:mirrorz.jp
10個の質問に答えると、あなたがネガティブかどうかを診断することができます。
ちなみに筆者は、「熟考ネガティブ」タイプと診断されました。タレントの高田純次さん的ないい加減さを学ぶと良いそうです。

ネガティブさを活かせる3つの仕事とは?

さて、先ほどの診断でネガティブと診断されてしまった方には、その性格を活かせる3つの場面をご紹介します。

ネガティブが活きる仕事①実は、契約上手

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出典:www.eliaction.com
ネガティブな人の特徴でまず思い浮かべるのは、マイナス思考になりがちなことでしょう。
しかしこれは、仕事をする上では決して悪いことではありません。
例えば、重要な契約を交わすシーンを想像してみてください。
あなたは、会社の新規プロジェクトの推進を任されています。今日は、サプライヤーとの間で、そのプロジェクトの成否を決めるような重要な契約を結びます。
契約書に書かれた内容は、おおむね好条件。内容は事前に上司のチェックも受けており、問題はないはずでした。
しかし、最後にもう一度この契約書に目を通したとき、ネガティブなあなたは、この契約書に含まれた落とし穴ともいえる不利な条項を見つけてしまいました。
 
こうして、あなたが持ち前のマイナス思考を活かして契約内容を疑ったおかげで、サインをする前に内容の再検討をすることができました
マイナス思考の人は、誰よりも早く失敗の可能性に気がつくことができます。そして、誰よりも具体的に、失敗のリスクを軽くするための対策を考えることができます
最悪の場合を想定し、対処できる力。この力は、仕事の上で重宝されるのではないでしょうか。

ネガティブが活きる仕事②実は、営業上手

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出典:blog.hubspot.com
いくつかの研究によると、ネガティブな人は、ポジティブな人よりも話し相手の感情の変化を敏感に感じ取れるという特徴があるそうです。
特に、相手がこちらの話に飽きたり、興味がなくなったときなど、良くない感情の変化に気付きやすいようです。
この能力は、営業マンの商談シーンにおいて、とても強い武器となります。
 
あなたは今、お客様に大切な商談をしているとします。
お客様はこちらの話をうなずきながら聞いていますが、どうやら少し表情が曇ってきました。
こんなとき、あなたがネガティブなら、話題を変えるなどして商談が破談しないようにいち早く対策を打つことができます。
ネガティブさは、優秀な営業マンになるためのマストアイテムともいえるかもしれません。

ネガティブが活きる仕事③実は、ネットワークづくりが上手

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出典:www.freshmanagement.ca
ネガティブな人の口ぐせで多いのが「どうせ自分なんて」という言葉です。あなたなら、この言葉の後には何と続けますか?
「どうせ自分なんて、何もできやしない」「どうせ自分なんて、あの人のようにはなれない」
きっと、自分の能力や価値を否定するような言葉が続く人が多いのではないでしょうか。
 
しかしこれは、裏を返せば、自分よりも能力的に優れた人がいることを知っていて、その人の能力を素直に認めているからこそ発せられる言葉だといえます。
仕事を通じて、自分よりも優れた力を持つ人に出会う機会は多いと思います。
そこで卑屈にならず、素直に相手の力を認めて相手の力から学んだり、協力を仰いでみてください
1人ではできない大きな仕事も成し遂げることができるかもしれません。少し考え方を変えて、自分の協力者を見つけてみるといいでしょう。

ネガティブさで成功した起業家は?

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出典:www.huffingtonpost.com
ネガティブ思考のメリットをこれまでご紹介してきましたが、実際、ネガティブを活かして成功した起業家もいます。
 
それは、かの有名なマイクロソフト創業者、ビル・ゲイツ。Windowsをつくった偉大な人物です。
彼は、今でこそ世界的な起業家として名を馳せ、巨万の富を保有していますが、性格はどちらかといえばネガティブなようです。
 
特に、彼は自分の失敗経験や能力のなさを嘆くことが多かったといいます。
例えば、学生時代に友人とポーカーをして大負けし、賭けていた数千ドルを失ったことをずっと引きずっていたという話があります。
マイクロソフトを創業してからは、自分よりも優れた技術者に山のように出会ったことで、自分の無知さを感じていたそうです。
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出典:www.veryimportantpotheads.com
しかし、彼はこれらのネガティブさを、”活かす”ことができました。
ポーカーで大負けしたならば、これ以上負けないためにどうすれば人を動かすことができるのかを研究しました
優れた技術者に会った時には、これ以上知らないことを恥じなくて良いように、たとえ彼が年下でも謙虚に彼の能力を認め、貪欲に彼から教えを請いました
 
このように、彼はネガティブな自分を活かし続けた結果、ビジネスマンとしての大成功を収めることができました。
マイクロソフトの製品もビルゲイツと同じように、自らの失敗を認め、その失敗を乗り越えようと努力を続けているからこそ世界中で愛されているのかもしれません。

ネガティブをうまく活用しよう

ネガティブなことは、ついつい悪いことだととらえがちです。
しかし、ネガティブな自分を認め、それをどう活かすかを考えることができれば、ポジティブな人にはない武器が見つかるかもしれません。
 
あなたも、ネガティブの活かし方を、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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