12月26日、株式会社INDETAILは、SMBCベンチャーキャピタルと北海道ベンチャーキャピタル、株式会社オールアバウトの3社より、資金調達を行った。調達額は総額1億円。調達した資金は新しいECサービスの構築と提案に充てられる見込み。
⇒プレスリリースはコチラ
ライターの視点
今回資金調達を行ったINDETAILは、ECプラットフォーム「moremall」を運営しています。
ネットショップ運営のネックである集客問題をECモールへの同時出品でカバーし、初期・月額費用、売上ロイヤリティを全て無料にすることで中小企業や個人での出店ハードルの低減を実現しているようです。
今後は全国のユーザーに世代ごと、地域ごとのオススメ商品や、流行しそうな商品を選んでもらい、moremall内での商品提案に活かす、「moremallバイヤー制度」を新設する予定だとリリースに記載されています。
一般顧客のニーズを直接取り組み、売る側・買う側双方にとって新しい、かつ楽しめるアプリを展開していくようです。
Web上とアプリ上でECショップを簡単に作成でき、カスタマイズが簡単という特徴があります。
これらの販路を一括で管理できる「4 in 1 Platform」業界初であり、市場の成長性やその仕組みが評価されたのでしょう。
今後もEC市場は大きくなると言われていて、読者の周りでもmoremallを利用する人が増えるかもしれません。動向に注目してみましょう。
会社概要
INDETAILはこれまで受託開発サービスやシステム開発支援サービスを行っており、2014年7月、これまでに蓄積してきた技術力を活かしECショッピングサービス「moremall(モアモール)」を新規事業として立ち上げた。
設立は2009年、本社は北海道札幌市にあり、代表取締役は坪井大輔氏である。