今後日本で生活する外国人はますます増えると言われています。
彼らが生活をしていくためには、アルバイトは欠かせません。
そんな日本に住む外国人に向けて、アルバイト情報を提供している株式会社リンクオブアジアの春日由美氏。
なぜそのような事業を始めようと思い立ったのでしょうか?
企業の経緯
”人材紹介会社でずっと続けていくというのも1つの選択肢だったんですけども、…(中略)…
自分のやり方で試してみたいっていうのがあって、その時のチームで独立をして新しい会社を創ってというのが創業の経緯です”
彼女は大学3年生の夏休みに、アメリカに留学して、アジアの国々の留学生とともに寮生活を送っていました。
その時から外国人のパワーには魅力を感じていたという春日氏。
日本に来て頑張っている留学生の役に立つために、そして、そのパワーを見て日本人が刺激を受けてもらえればと考え、起業を決意したのです。
やはり、学生生活の中での経験というものは、社会人になってからも影響を与えるものです。
日本に住む外国人に向けたサービス
“当社に登録している方は常時1000人ほどで、留学生や社会人の方など年齢はまちまちです。7割がアジア圏の方、残り3割が欧米の方です”
同社は、採用報酬型の人材紹介サービスを行っています。
他にも、簡単なアンケート調査への協力や聞き取り調査、翻訳などの仕事の紹介も行っています。
日本語が上手だったり、日本を良く理解している人材が揃っていることや、ビザの手続きなども含めて総合的にサポートしているところが強みだと語ります。
企業からは「こんなにたくさんサポートしてもらったのは初めて」という喜びの声を多く頂くそうです。
「一つ一つ丁寧に」を心がけています。
日本を中心として、世界をつなぐ
”元々はアジアの元気なところと繋がっていきたいっていう想いがあったんですけど、やってみて、自分は日本が好きなんだなという想いに改めて気づいたというのもあって、日本を中心としてアジアと繋がっていけたらいいなと思います”
やってみると、考え方が変わるというのはよくあることです。
「まずはやってみてから考える」
このように行動をして初めて得られるものがあるのです。
まとめ
彼女は、大学時代の経験を基にしてリンクオブアジアを起業されました。
大学時代に感じたことや考えたことは何だったのかを思い出してみると、その当時の熱い想いが蘇ってくることがあります。
その想いを行動に移してみることで、人生がより豊かになるかもしれません。
そのようにして、新しい生き方を見つけていく人が増えることを期待します。
リンクオブアジアの詳細はコチラ
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