近年、SNSがどんどん身近になる中で、SNSから拡散されやすいように工夫された情報発信としてバイラルメディアがあります。
基本的な構造は、画像や動画があって文章はコンパクトにまとめられたものを少しだけ載せるというものです。
これらは見た瞬間に何について書いてあるのかがわかり、興味を惹きつけやすいという特徴を持っています。
今回は、お笑いバイラルメディア「CuRAZY」を運営する、バイラルメディアの先駆者LAUGHTECH伊藤新之介氏の魅力に迫ります。
インターネット学習塾で起業
“最初に起業したのは同志社大学在学中で、インターネット学習塾でした…(中略)…
当時はお金もなく、技能もなく、知り合い同士で何かできないかと考え、行き着いたのがインターネット学習塾で、大学生のアルバイトを雇ってスカイプで1対1の授業をするというスタイルです。
それなりに収益を上げることもでき、2年ほど運営した後、友人にその会社を譲渡しました”
その後もビジネス・ブレークスルー大学で学んだりビジコンに参加したりと、着々と知識を蓄えていった伊藤氏。
その学びがあってこそ今があるのですね。
試験的に誕生
“それに出会った時、漫画をつくるのではなく、画像をユーザーが投稿するだけでいいのではないかと考えました。
9GAGは、コンテンツをFacebook上で拡散させるというスキームです。
そこで、漫画制作を方向転換する前に、このバイラルメディアを参考にサイトを制作し、試験的に展開してみることにしました。
それが「CuRAZY」です”
9GAGというのは海外のバイラルメディアの1つです。
当時もともとやっていたウェブ漫画事業のサービス改善に応用しようと、海外の様々なメディアを研究している中でその9GAGに出逢いました。
そこでひらめきを得た彼らが、試験的に始めたウェブサイトが「CuRAZY」なのだそうです。
面白いものを追求し、常に前進していく姿勢が印象的です。
ゴミでもいい
“ゴミのようなコンテンツでも、それを見て笑って自殺しようとか思ってた人が、やっぱ自殺とかいいや。と思える。
笑いにはそんな力があると思います。
自殺する人が一人でも減れば、少しは価値があると思うんですよね”
彼は、日本のバイラルメディアはゴミであると語ります。
というのも、特に収益化もしていないからです。
そんな中、CuRAZYは、そのメディア名での検索流入よりも「死にたい」というワードでの流入が多いそうです。
死にたいと思っていても、そう考えていた自分が馬鹿らしく思えてくる。
そのような記事を多く掲載していることで、多くの人を元気にしているのです。
CuRAZYの今後
“今後は、企業から動画広告を受注してオリジナル動画を制作し、それを「CuRAZY」を通じてSNSへと拡散していきたいと考えています。
当社は、ネットで話題になったテキスト記事を動画化することができます。
さまざまな商品・サービスについて、FacebookやTwitterで盛り上がった記事をYouTubeユーザー向けに落とし込んでいく動画広告などの制作に注力していきたいです”
SNSで生まれたものにひと工夫し、さらにSNSで発信していく。
この循環をうまく形成することによって、多くの笑いを生み出し、日本を明るくして行ってくれることに期待しましょう!
CuRAZYについてはコチラ