12月17日、リサイクルインフラの構築事業を手がける日本環境設計株式会社は、株式会社NTTドコモから資金調達を実施した。調達額は5,000万円。調達した資金は、リサイクル設備の構築に充てられる見込み。
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ライターの視点
今回、日本環境設計がドコモから出資を受けました。
両社は以前から携帯電話のリサイクル事業で協働していています。
これまでにドコモショップなどで回収した携帯電話は約1,528万台を数え、携帯電話に含まれる資源をリサイクルし社会に還元してきましたようです。
ドコモの決算書を見ると、営業収益全体は横ばいですが、端末機器の売上は伸びているようです。スマートデバイスが今後も普及しそうで、本業以外にも投資できるというのは良いことですね。
リサイクル事業に積極的であることも好印象だと思います。
今後の展開に期待しましょう。
会社概要
日本環境設計はリサイクルインフラの構築、運営を行い、消費者の「環境貢献したい」気持ちを実現している。
様々な企業と連携し、リサイクルインフラの実現に向けて活動している。
設立は2007年、本社は東京都千代田区にあり、代表取締役は岩元美智彦氏である。