テレビCMでニュースキュレーションアプリを見かけることが多いかもしれませんが、中でもGunosyの知名度は高いでしょう。
さらに、2015年4月に上場する予定であり、今後もますます注目されます。
今回は、Gunosyのビジネスモデルについて解説します。
ターゲット
Gunosyのビジネスターゲットは、広告を出したい企業であり、スマホでニュースアプリを読む購読者です。C向けで特にマス層向けの読者を想定しているようです。
大衆向けだからこそ、テレビCMが効果を発揮し、彼らにリーチしたい広告主が現れるのです。
提供価値
数あるキュレーションアプリの中でも、Gunosyが優れている点は2つあります。
1つ目は「アルゴリズムによってあなただけに最適な記事をお届け」してくれるカスタマイズ性です。自分の興味・関心に合わせて記事を届けてくれるので、無駄な情報が少なくなります。
2つ目は「毎日1回、ニュースをまとめて届ける」パッケージ性です。まさに新聞の電子版のような存在であり、かつ配信数を選べる点で融通が利きます。
ビジネスモデル
Gunosyの広告モデルは主に次の4つから成り立っています。
まずは、ユーザー認知型のGunosy Promotion Ads Insertion (グノシー プロモーション アズ インサーション)です。
1週間掲載の露出保証型商品で、通常記事同様のフォーマットで、信頼性の高い訴求が可能です。
保証する露出量の50%はトップのトピック面に配信されます。
次に、ユーザー認知型のGunosy Branding Ads (グノシー ブランディング アズ)です。
スワイプ途中でGunosy全画面に表示される、新聞15段に相当するインタースティシャル型のメニューです。
また、ユーザー理解型のGunosy Native Ads (グノシー ネイティブ アズ)です。
Gunosyのネイティブアドは、一般記事と同じ自然な挙動で記事が公開されるため、ターゲットユーザーへのブランド(商品)の理解促進効果が通常広告より高まります。
さらに、コンバージョンが目的の場合のGunosy Promotion Ads Performance( グノシー プロモーション アズ パフォーマンス)です。
CPM(インプレッション課金)/CPC(クリック課金)での入札が選択可能なパフォーマンス(運用)型広告商品です。
オールリーチ、男性セグメント、 女性セグメント配信が選択可能です。
まとめ
WEBの広告は、企業名やサービスをいかにインパクトを持たせて、露出するかというところがポイントです。
Gunosyでは、スマホのニュースアプリを利用することで、適切なユーザーに対して、企業がアプローチできるように自然な形で、広告を配信しています。
今後、激戦のスマホアプリの分野でのGunosyの成長に注目しましょう。
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