みなさんは、誰かに贈り物をするとき、どのようにしていますか?
相手の方に直接渡したり、家に郵送したりなど、色々な方法があると思います。
しかし、送りたくても時間がなかったり、相手の家の場所が分からず困ったという経験はないでしょうか?
今回はそんな状況を何とかしたいと思い立ち上がった、grappy株式会社の片野由勇岐氏についてご紹介します。
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インターン経験で得た、やらないことには何も始まらないという思い
”できるかできないかではなくて、やるかやらないかだということです。...(中略)...
サンフランシスコでスタートアップの現場に触れられたことが、今の自分のマインドセットに繋がっています”
海外でのインターンを経験したときに、やってみなければ始まらないという感情を抱き、起業をしたようです。
20~30代の女性をメインターゲットにした新しいギフトサービス
"このサービスは、以前サンフランシスコへ留学していた際に、日本にいる友人に誕生日プレゼントを贈れなかったことが原体験で始まりました"
grappyでは、「ソーシャルギフトサービス」という新しいサービスを提供しています。
このサービスが生まれたのには、自分自身の経験が関連しています。
サンフランシスコに滞在中、日本にいる友人に誕生日プレゼントを贈りたいと思ったのに住所が分からずに送ることができなかったという切ない経験がありました。
彼は「同じような思いをしている人がいるはず!」と思い、行動に至ったのです。
このサービスを立ち上げるのにあたって、幅広い世代にヒアリングを行った結果、このような状況に陥っているのは特にライフイベントの多い20代~30代の女性だと分かりました。
このような世代の、「人に何かを贈りたい」という想いを少しでも少しでも実現できるような環境を作ろうとしています。
インターネット上でも、最高のギフトを届けられるように
”ギフトを贈った人がgrappyで贈って良かったなと思えて、受け取った人もgrappyで受け取れたことを嬉しく思える。そんな風に小さなギフトの輪が広がって行くといいなと思います”
インターネットという世界の中でも、温かみが伝わる。
そんなことを感じさせる企業を、これから目指していきたいと思っているようです。
インターネットという最強のツールを生かして、大きく羽ばたけるか?
サービスの正式なリリースは今年の5月末ということですが、まずは10万人のユーザー登録を目指して活動をしているようです。
起業時には、インターネットというものに大きな力を感じていた片野氏。
その力を最大限に生かしてサービスを広く展開できるのか、要注目です!
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